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勉強のコツ【消しゴムは使わない】

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FROM 笠井伸春

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今日は勉強のちょっとしたコツを。

僕が高校時代、
クラストップで後に医学部に進んだNくんがいました。

彼が休み時間、
数学のプリントをやっているのを目にしました。

で、ある問題をかなり進めて書いていたとき
いきなりその部分全部に大きくバツを書き、

ささっと別の余白に書きはじめたのです。

彼は理系教科はもちろん文系教科も
ノートで消しゴムは一切使っていませんでした。

「なるほどね」と思い、
僕もその時から消しゴムは使わないようになりました。

なんで消さない方がいいと思いますか?

 

最大の理由は・・・

自分の誤解や間違いを自覚できる

消している時間がもったいない、ということもあるでしょう。
消しカスも出るし・・・

でも、一番の理由は自分の誤解や間違いを把握できること、です。

 

同じ間違いをしてしまう子は
正解だけをノートに残そうと

自分の間違いはきれいに消してしまいます。

「え?普通そうでしょ」
と思うかもしれませんが、

間違いを消していると
一緒に自分の誤解や間違いやすいパターンを忘れてしまいやすいんです。

それでまた同じ間違いを繰り返してしまう・・・

見た目はきれいなノートができるでしょうが、
自分にとっては学習効果の少ない残念なのノート、ということですね。

 

間違ったところは、
自分が誤解して覚えていることや間違いやすいところだから
あなたにとっては重要な情報なのです。

間違いは大きくバッテンをつけてを残しておくと
そのときに感じた印象も残ります。

復習したときに
「ああ、オレこれ間違いやすかったんだ」
と思い出すことができますよ。

昨日、福井大学医学部の学生講師が
生徒(高校生)に
「消しゴムは使わない方がいいよ」
と伝えているのを見ていて思い出した話でした。

参考になれば幸いです。

 

笠井伸春

追伸
もちろん、テストの解答欄や正式な提出物では間違いは消してくださいね。

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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