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将来の目標がなく志望校が決められません

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FROM 笠井伸春

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先日、ある中学生のお母様から
こういう話がありました。

「息子は志望校が決められない。将来の目標がない」

将来の方向性が決まらないから
志望校も決められない、
ということですね。

おそらく、夢とか目標がない状態が
悪い状態に思えるんだと思います。

 

でも、それって本当に良くないことでしょうか?

今の段階で夢・目標がない、
というのは悪くはない状態だと僕は思います。

もちろん、目標はない方がいいと言いたいわけでないです。
目標に向かってつき進むことは素晴らしいことですから。

子どもの頃から
「プロ野球選手になるんだ」
「医者になる」
「親の仕事をつぐ」

など目標を立てて
それに必要なスキルを身につけていく。

すごいですよね。

 

だから僕らも小さいときから
「将来の夢は何?何になりたいの?」
って言われ続けてきたわけです。

それによって
「すべての人生には明確な目標があるべきだ」
という思い込みがあるんですよ。

だから子どもにも目標設定を求めます。

 

でも考えてみれば、
子どもといえど一人の人間。
人の生き方は自由ではないですか?

「明確な目標はないけど
幸せに過ごしたい」

とか

「まだ具体的にはわからないけど、
人の役に立つような存在になりたい」

そういう思いがあれば
僕は十分だと思います。

 

それに・・・

無理に目標をつくってもやろうと思えない

親や先生や周りの人に
「目標を立てろ」と言われて
自分の情熱を持てない方向に目標を立ててみても・・・

やりたいと思えないことなので、
長期的には続きません。

できていないことばかり意識して
自己評価が下がってしまうリスクもあります。

 

小学生の時、中学生の時、
高校生の時、大学生の時、
社会人になってからも・・・

やりたいことは
変わっていくのが普通ではないでしょうか。

僕も高校まではプログラマーになりたいと思って
情報工学科を選びましたが、、、

今は全然違う仕事。
価値観もまったく変わりました。

とは言っても

将来の仕事はどう決めるのか?
どの方向に進むのがいいのか?

その道しるべがあれば・・・
とは考えますよね?

 

根本的な見つけた方としての
オススメは次の探し方です。

①才能
 →自分の才能を生かせること

②情熱
 →情熱をもって取り組めること

③ニーズ
 →世界(他者)が必要としていること

④良心
 →内なる良心にかなうこと

参考:第8の習慣 「効果」から「偉大」へ
(スティーブン・R・コヴィ著)

この4つが重なる場所は
自分がやりたいことであり、
人の役に立つことなので、

自分のやるべき道、とされています。

才能・情熱・ニーズ・良心
この4つについて、自分なりに考えてみること。

(詳しくは読んでみてください)

これはことあるごとに
見つめ直したいことですね。

 

笠井伸春

第8の習慣 「効果」から「偉大」へ/キングベアー出版

8つ

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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