学習習慣から選ぶ塾・家庭教師
ブログFROM 笠井伸春
塾選びはテストの成績だけでは決められない
進学塾・・・受験に対応した学力を身につける
補習塾・・・学校の授業の基礎学力をつける
どちらがいいのか、迷われているというお話を聞きます。
上位層にいるから進学塾、
真ん中よりしただから補習塾、
のように、単純に今の成績だけで決めてしまうと、間違えてしまうこともあります。
なぜかというと、
今の成績・テストの点数だけでは、その子にあった学習環境は判断できないからです。
たとえば、今テストでは上位にいるとしましょう。
でも、「学習習慣」がないまま、お家の方が付きっきりで教え込んでいるおかげだとしたら・・・
進学塾での発展問題を前にして、
「よし、あきらめずに深く考えよう」と自分ではなかなか思えないでしょう。
段々とついていけなくなります。
逆に、今の成績はそれほどではなくても、学習習慣が身についていれば時間とともに必ず伸びてきます。
こういう子に、基礎の復習ばかりを与えているだけでは退屈してしまいます。
つまり、学習習慣が身についているかも塾選びの大事なポイント。
あなたのお子さんは学習習慣が身についていますか?
学習習慣チェックリスト20
1 家で机に向かう習慣がついている
2 朝食は必ず食べる
3 活字が好きだ
4 授業の内容について家で話す
5 先生と仲がいい
6 新しいことに挑戦する方だ
7 人まねでなく自分で考えるのが好き
8 一度始めたことは最後までやる
9 学校が楽しい
10 テストに点数にぶれがない
11 自分の机や勉強道具が整理できている
12 お金をあげるご褒美はしていない
13 辞典や図鑑がリビングにある
14 テストの間違いは復習する
15 小学生は10時、中学生は12時前に寝る
16 友達大勢とよく外遊びをする
17 答えだけでなく、家庭を大事にする
18 物事を始める前に計画を立てる
19 疑問や間違いはその日のうちに解決する
20 将来の目標を決めている
(参考:教育評論家、小宮山博仁先生)
もし、あてはまるのが10個以下なら、
少人数制で面倒見のいい個別塾か家庭教師がいいでしょう。
笠井伸春
追伸
家庭教師なら、自宅での指導になるので、
机まわりの整理の仕方など細かいサポートもできます。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること