暗記が苦手な東大生の勉強法
ブログFROM 笠井伸春
暗記するのが苦手、ということはないですか?
もし、あなたかお子さんが暗記が苦手だったら、きっと役立つ内容だと思います。
暗記が苦手だった東大生の勉強方法です。
その方法とは・・・
ひたすら書く
もっとうまい方法を期待していたでしょうか、、、
でも確実な方法です。
社会や理科、英単語をお母さんが溜めていた広告の裏紙に
ひたすら書いて体で覚えたそうです。
写経のように何度も。
「青いペンで書くといい」というノウハウがありますが、
彼の場合、効果はなくて黒インクだったのことこと。
使用済みの「サラサ」のボールペンが山のようになったそうです。
根気はいるが確実
例えば英語の長文問題でも、単語一つの意味がわかるだけと
全体がわかることもある。
続ければ結果の出る方法です。
工夫としては・・・
付箋を使う
用語集や問題集の覚えていないところには付箋を貼っておいて、2回目でわかったら外す。
3回目、4回目と付箋がなくなるまで繰り返しました、とのこと。
この方法も「知ってる」という人は多いですが、
実際に「やってる」という人は少ないです。
実践することが大事ですね。
なんと彼は中学2年の数学のテストで26点をとってしまったそうです。
それから復習の大事さが改めてわかったとのこと。
また、幼少から高校までサッカーをやっていて、
両親がサッカーをすることを応援してくれたおかげで
自発的に勉強に向かえた、と言っています。
(参考記事:プレジデントファミリー)
昔から言い続けられていることですが、
やはり暗記は
定着するまで繰り返す
ということですね。
問題はその習慣をいかに身につけるかということだと思います。
僕たち家庭教師は、ただ勉強を教えるだけでなく、
正しい勉強の習慣化を指導しています。
以上、参考になれば幸いです。
笠井伸春
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること