山﨑耕司先生コラムvol.7 1月「アドラー」
ブログNHKでアドラーについて取り上げていますね。
実は僕はアドラーに強く影響を受けた一人で、幸福論については秀逸な思想なんですね。
それは、自分らしくあろうとします、
たとえば、そうした場合、他者を害する意図もなければ、
むしろ幸福感に寄与するような人であっても、
価値観の違いからか、嫌われたりします。
しかし、それは、嫌う人の問題であって自分の問題ではないんですね。
この世には二つしかありません。
コントロールできることとコントロールできないことの二つですが、
自分以外の問題と気付けば、楽になりませんか。
ここに、学校でのいじめの問題にたいする方法論を発見するわけです。
山﨑耕司
■山﨑耕司(筆者紹介)
内科医、歌人。鯖江市出身。武生高校卒。東北大学医学部医学科卒。短歌・文学をこよなく愛する。著書「ブラックジャックの手紙(新風舎出版)」第一回フェニックス大賞最終選考。第二回フェニックス大賞最終選考。