8月の確認テスト点数下がりませんでしたか?
ブログFROM: 笠井伸春
中学3年生のお子さんをお持ちのお母様、8月の確認テスト、40点くらい下がりませんでしたか?
福井県内の多くの中学校では、連休前に結果が返ってきたかと思います。
それで得点が下がって慌てている家の方が多いようなのですが、ここは冷静に見たほうがいい数字があります。
7月の確認テストの平均が300点くらいだった中学では8月の確認テストでは平均250〜260点だったところが多かったようです。
要は、問題が難しかったんですね。
つまり、中間層で40点くらい下がっただけなら、相対的な学力はあまり変わっていないことになります。
順位の方が点数より信頼できます。(もちろん母数が多いほど)
もっと言うと、対策した分野の問題ができているかどうかを詳しく答案から見る必要があります。対策しているのにできなかった問題が多かったとしたら、やり方を変えることが必要かもしれません。
対策していなかった問題ができていなかったら、それは当然の結果で一喜一憂することではないですね。次にそれを課題に取り組めばいいだけのことです。
今の時期は、部活も終わり、頑張る子が多くなるので、「やってる割に伸びない」と感じるかもしれません。
でも、正しく勉強すれば、確実に力になっているので冷静に優先順位を考えながら進めて欲しいと思います。
笠井伸春
PS.
逆にいくら点数が上がったとしても、問題自体が簡単なときは手放しで喜んでいる場合ではない、ということですね。偏差値がでないなら順位で見ましょう。
PPS.
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
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