7月の県模試対策はどうしたらいいですか?
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「7月の県模試対策はどうしたらいいですか?」
ある高校生のお家の方から質問があったのでシェアしたいと思います。
県模試とは
福井で「県模試」と言えば、それはベネッセの進研模試のこと。全国の多くの高校で、高1と高2の7月、11月、1月に実施されます。(県外では「進研模試」が一般的な呼び方になります)
規模や歴史から、高校1, 2年生は普段の勉強の目標にするのがオススメ。
この模試の結果から、全国や県内での自分の学力の位置がわかり、また個人成績表では弱点がわかるので、効率的な学習計画を立てることもできます。
県模試対策法(数学編)
高校1年生は7月が最初の模試なのでどうなることか不安もあるでしょう。
対策をするならまず数学が一番対策しやすい教科かと思います。出題される範囲がはっきりしているので。
では、具体的にどうしたらいいと思いますか?
僕はとにかく過去問が基本だとずっと言っています。
ただ、県模試(進研模試)の過去問については1、2回やれば十分でしょう。
なぜか?
模試は模試だからです。
大学入試の模擬テストです。ということで、大学入試問題が元になっています。
だから、入試問題をもとにした体系的な問題集を仕上げることが、入試対策にもなるし、自然に模試対策にもなりますね。
前置きが長くなりましたが、県模試対策(数学編)の結論は
①入試問題集(基礎から応用、目標に合わせて)を仕上げる
②過去問1、2回
です。
①の自分で進めやすい問題集は、
・じっくりやるなら→各チャートやレジェンドなどの網羅系問題集(「チャート式解法と演習数学」など)
・短い時間でやるなら→「基礎問題精講」(入試基礎レベル)
高1生, 高2生は、入試基礎レベルの問題集を完璧にすれば、偏差値でいうと60程度は取れるようになります。
それ以上目指すなら、チャートやレジェンドのコンパス4〜5の例題までいければ、設問の(3), (4)の正解率の低い問題にも対応できるでしょう。
比べると効率は下がりそうですが、模試の過去問をいっぱいやる勉強方法もあります。
(オークションサイトで「進研模試」で検索すれば入手できるでしょう)
最後に
模試はあくまで練習の場なので、結果に一喜一憂しないで、次に活かすことが大切です。
以上、頑張る高校生の参考になれば幸いです。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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