【大学受験】2024共通テスト 英語に求められる力
ブログ個人的には、共通テストの結果を見て、受験生の受験大学決めが一段落したところです。
共通テストでうまくいった場合と失敗した場合で、Aプラン・Bプランを想定しておくことが大事ですね。また、思いのほかとれた科目、とれなかった科目は出てくるので、少しでも自分の得点に有利な配点の大学・学部を選ぶことが合格の確率を上げることになります。もちろん、勉強したいことを決めているならそれを優先して自分が納得いく受験をしてほしいと思います。
さて、高1、2年生のあなたは問題を解いてみたでしょうか。
まだなら、ぜひやってみることをオススメします。
え?まだ1年生ですけど・・・と思うかもしれませんね。
でも、英語・国語・数学IAはもうできますよ。解説を読めば、なるほど、とわかるところは多いと思います。
目的は、自分が今何割とれて、これからどこまで目指すのかを体感すること。
僕も一通り確認してみましたが、各科目、傾向は変わらずでした。
ただ、英語は語数がまた増えました。前回より150語以上増えて、6292語とのこと。(SRJ調べ)
(語学のテストの難易度は単純に語数で変えられるんですよね)
高校生の平均の読むスピードが、1分間で75語というデータがあります。
このテストだと、6292語÷75語/分 = 84分。読むだけで時間オーバーということになります、、
語学のテストは解く時間が半分くらいあると余裕が出ます。
つまり、良い結果を出すためには、平均の倍のスピードが求められていることになりますね。
急に身につく力ではないので、普段からスピードを意識して英文を読んでいくトレーニングを重ねることです。
数学でも時間無制限なら8割以上解ける人でも時間制限があると5割くらい、ということは普通にあります。解けるかどうかだけではなく、素早く処理できるかが求められているということ。
こういう傾向や対策の話は、そうなんだと読んだり聞いたりするより、自分で解いてみることで実体験できますね。
検索すれば誰でも問題や解説をダウンロードできるので、ぜひ取り組んでみてほしいと思います。