子供に残すのは道ではなく、生きる力
ブログ子育てについてすごいお母さんの話を聞いたのでシェアしたいと思います。
わが子が目の前で転んだ時、あなたはどうしますか?
A あわてて駆けつけて抱っこする
B ニコニコしながら見てるだけ
Aをするお母さんを見かけることはありますよね。
これはどっちが正解とかではないことかもしれない。
でも、子供はお母さんの反応を見て、学習していくもの。
それぞれのお母さんの反応で子供はどうなっていくと思いますか?
A あわてて駆けつけて抱っこする
すると子供はこう思うようになるでしょう。
- 転ぶのはダメなことなんだ
- 転んで泣くとお母さんが来て抱っこしてくれる、と学習するかもしれない
B ニコニコしながら見てるだけ
(実際にこれをやったお母さんの話によれば)
- 泣くことはない
- ちゃんと自分で立ち上がる
- もちろん内心では怪我が心配だが、自分から近づいてくるので、怪我の具合などは冷静に判断できる
なぜ、このお母さんがこうするのかというと、
子供は自分とは別の人格を持つ1人の人間であるので、子供の人生を自分が生きることはできない。
じゃあ、わが子に与えるべきものは何かを突き詰めて考えた結論は・・・
「生きる力」
弁護士になれば幸せだ
医者になれば幸せだ
〇〇すれば幸せだ
と決めつけてないか?
実際に、東大に入った人や大企業に就職した人がみんな幸せになっているわけではないのが事実。
親の安心のためではなく、子供が自分で幸せを感じられる人生を送れるようになってほしい。
だから、生きる力を養うことを子育ての基準にしようと決めた。
子供を信じること。
信じていろんな経験をさせてみること
転んだら怖いと思っているのは親の方でしかない。
痛い思いもするけど、それも経験。
とのことです。
親がすべきは、
子供のために道を作ってあげることではない。
自分の力で自分の道を切り開く力を養うこと。
子供が転んだ時にどうするか?
これはすべてのことが現れる深い問いなのかもしれません。
あなたはどう思われますか?
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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