今年も数人の浪人生が生徒にいます。大学受験サポートコースでは僕も生徒を担当しています。

さて、あなたは浪人すればすごく伸びるものだ、と思っていませんか？

たしかに、拘束される時間がない、ということは受験にはとても有利です。

正しい内容を1日8時間〜10時間続けることができれば、当然伸びますから。

でも意外に伸びない人もいたりして、、、

それは何が違うのでしょうか？

大きな違いは、時間の管理です。
自由というのは、厄介なことでもありますからね。

時間管理は自己管理とも言えるでしょう。

では、時間を管理するにはどうしたらいいでしょう？

今日はよく言われている工夫を2つ紹介しますね。

ヒント1　自分専用の時間割をつくる

例えば、数学はこの問題集、などのやることリストはありますよね？

それをいつやるか、を決めておくことです。

少なくても開始時刻は決めておくこと。決めておくことでよしやるぞーというエネルギーを出したり使ったりする無駄を省けます。

歯磨きと同じく、当たり前の習慣にしてしまうことですね。

ヒント2　休み時間を有効に利用する

学校の時間割にも休み時間がありますね。

適度な休憩はパフォーマンスを上げるのに必要です。

ただし、休憩にならない休憩はNG

どういうことかというと、たとえば、娯楽の動画を見る、などはダメです。

脳が休まらないからです。勉強のための休みにならないんですよ。

良い休憩は、

目をつむって横になるのはいいですね。目も休まるし、考えがまとまったりします。

音楽を聴くのもいいで。

散歩や筋トレなどの体を動かす系も◎

もし、うまくいってないなあと感じるとがあれば、休憩の内容を別のことで試してみましょう。

以上、2つのヒントでした。

今日は時間割をつくるやり方でしたが、
一方で、今日はここまでやる、というタスクで管理するやり方もあります。

どちらを重視するべきかは個人差があるとは思うので、時間割がうまくいかない場合はタスクで管理する方法を試してみるといいと思います。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

• 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
• 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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