「7つの習慣」という成功哲学の本を聞いたことがありますか？

僕は20代後半から読んでいました。フォローしている起業家たちの多くが読んでいると知ったからです。

成功するための手順や習慣、思考パターン。これは昔も今も変わりませんね。

最近では子供向けのバージョンも出版されています。オススメです。

今日紹介したいのは、その中の時間管理の4つの領域。

①緊急かつ重要
②緊急ではないが重要
③緊急だが重要ではない
④緊急でも重要でもない

（詳細は、「時間管理のマトリクス」でググってみてください）

成功する人は②を優先して行う習慣がある、といいます。

勉強のことでいうと・・・

①緊急かつ重要
明日のテスト勉強
明日提出しなければならない課題

②緊急ではないが重要
テストはないけど、単語帳暗記する
自主的な復習
自主的な予習
高2だけど共通テストを解いてみる、など

③緊急だが重要ではない
LINEなどの通知
知らない番号からの電話

④緊急でも重要でもない
多くのメールやSNS
ゲーム、娯楽の動画などの暇つぶし

（もちろん、以上は、勉強ができるようになることを自分にとって重要としているのが前提です）

もし、あなたも勉強をできるようにしたいなら、自分はどの領域に時間を使っているか、分析してみて、重要なことに時間を使えるように改善できるといいですね。

例えば、LINEやSNSにすぐに反応しないこと。自分の都合の良い時間にまとめて返信すればいいことです。

惰性でテレビや動画を見続けるのもやめる。
どうしても見たい番組があるなら、録画してCM飛ばしてみる、など工夫できますよね。

成績を上げるためにのイメージしやすい方法を一つ挙げると、

毎日、テスト前日のように勉強すること。必ず伸びますよ。

まとめ

重要だが緊急でない活動を意識的にやる
重要でないことに対してはノーと言う

以上、参考になれば幸いです。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

• 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
• 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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