中学数学の効果的な勉強法5つ
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数学と英語は積み上げの科目なので、中学で勉強する基礎は今後を左右する大事なものになりますよね。
今日は中学数学の勉強法について振り返る機会があったので、整理したことを改めてシェアしたいと思います。
中学数学の効果的な勉強法5つ
①復習までの間隔を空けない。
「なるほど！」とわかったつもりでも、1週間あけると、自分でも信じられないくらいできないものです。これは経験しないとわからないことかもしれません。
理解することと自力でできるようになっている状態は別物だからです。
習ったその日のうちに復習しておくことがまずはオススメです。
当日、その次は翌日、次は1週間後、次は1ヶ月後など。
そんなに時間がない？
いえいえ、間隔が短いほど同じ復習の時間は短くなりますよ。間隔があくと思い出すまで余計に時間がかかってしまいます。
短い時間でもOKなので、復習する回数を多くするほど、短時間でも効率が良い勉強になりますよ。
②基礎や本質をしっかり理解すること
中学数学の教科書基礎にやらなくてもいいことはないです。
基本的な公式や定理、計算方法を自分のものにすること。また、基礎ができていないまま進んでしまうと、後の学年や高校でつまづくことになります。基礎だけは徹底的にマスターしていくようにしましょう。
いきなり難しいことをやるよりも、基礎を徹底する方が、応用もできるようになります。
③疑問点をすぐに解消すること
数学は疑問点がたくさん出てくる教科です。
わからないことがあれば、すぐに解消するようにすること。教科書などの理科本で調べたり、解説映像を調べたり、先生や友達に聞いたりすることを普段からやっていれば、テスト前に慌てることもないですね。
④積極的に問題演習に取り組む
基礎ができたら、次のレベルの問題に進みましょう。応用問題に取り組むことで、今必要とされている問題を解決する力がトレーニングできます。
学校の課題だけで終わらせずに、自分から問題集や過去問題で上のレベルを目指せたらいいですね。
⑤友達や家族に教えてみる
数学は自分1人でも勉強できます。でも、できるようになったことを友達や家族に教えてみてください。すると、もっとこうすればいいのか、それってそういうことだったのかとか、気づきがあるので、自分自身の理解も深められますよ。
以上、何かヒントになれば幸いです。
追伸
オアシスでも叩き上げの教えるのが上手な先生は、教える立場になってからも日々勉強を続けています。そういう先生は教科自体の面白さにも気づいているので楽しさも伝えられるし、生徒の伸びる姿を見たいという気持ちが強いのでより良いサポートができるんだなと思います。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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