【数学】規則性の問題(1)の解き方
ブログ今日は数学の勉強ネタを。
規則性の問題。学力診断テストや高校入試でよく出ています。
で、この(1)は正解率が高い設問です。
これくらいは数えれば求められそうですね。
でも、勉強が進んでいる人や得意な人は、最初から数えないでn番目を考えてスマートに答えを出すわけです。
①どんな規則性があるかを見抜いて、式で一般化する
②それを利用することで、数えていてはできそうもない数を求める
それができますか?というのがこの出題者の目当てでしょう。
しかし、たまに数えるには厳しい(1)もあります。①で求めてほしい感じの設問がありました。
数学に苦手意識のある生徒は白紙も多かった。
先日、ある生徒が、この問題を紙いっぱいに書いて数え切って正解しました。
スマートな解き方と比べてどう思いますか?
僕はすばらしいやり方だと褒めました。
なぜか?
数学で大事な「数える力」はこういうことから身につくものだと思うからです。白紙にしてあきらめるか、数え切るか。この差は大きい。
それに、模範解答を見たときに「なるほど!そうやるのか」その気づきもより深いはず。
最初からうまいやり方を探すよりも、愚直に書いてみる。
結局その方が力がつきやすい。
高校で習う「場合の数」「確率」などでもそうですが、数学が得意な人も、一度は書き出してみた方がその後の伸びが良くなると思います。
たかが数学の1問ですが、他のことにも通じる学びがありますね。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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