直前期には理科・社会に伸び代あり?【教科バランスの考え方】
ブログさて、いよいよ中3生は学診を前にして受験モードになってきました。
そんな中、「(行きたい高校ができたので)何がなんでもあと50点ほしい」という要望といいますか相談がありました。
これをすれば50点上がるというような全員に当てはまる方法はないです。一人ひとりの学習履歴が違うので。
でも、学診で250→入試で300突破みたいな事例は今までに数多くあります。
では、どうすればいいのか?
結論から言いますと、伸びしろを見つけて復習すること、です。
がむしゃらにやる、というのも高校入試では通用するとは思います。
ちょっと効率が悪かったとしても、今まで30分くらいだった勉強時間を5時間にしたら、それは伸びますよね。
なぜかというと、テストは出る範囲が決まっていて、高校入試の出題範囲はそれほど多くないので。(本人は多い!って思うでしょうが・・・ちなみに大学入試では戦略がないと通用しません)
一方で、すでに目一杯やっているのに、という子もいますね。
その場合は、「伸びしろを見つけて復習する」の精度を上げていくことです。
直前期には理科・社会に伸び代あり?
「直前期には理科・社会が伸びやすい」って聞いたことありますか?
理由は、暗記科目であるほど直前期までやったことを覚えていくからです。
数学の難問はいくらやってもできないという子でも、何度もやって覚えることならできますから。
じゃあ、理科・社会に勉強時間をふればいいかというと、答えは微妙です。
「直前期には理科・社会が伸びやすい」は、これで結果が出ることもあれば出ないこともあります。
理論的には正しくても実際は違うってやつです。
なぜなら、例えば、歴史が苦手という子の多くは、歴史の勉強が好きじゃない。
好きじゃないことを無理にやってもはかどらないものです。(だから今こうなってる)
たしかに、8割以上を目指すなら、弱点克服法がいいでしょう。
でも、そうでないなら、教科による凸凹はあるものとして、全体から伸びしろを見つけて復習することをオススメしています。(その結果、理社を多くやるのはOK)
入試は500点満点なので合計を上げることを意識するといいですね。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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