（中3）8月の確認テスト
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先日の日曜は、中学3年生対象の福井新聞模擬テスト1回目の受験推奨日でした。（自宅受験）
まだ締め切り前なので、内容については言えませんが、全科目、基礎・基本・実力を問うものが多く、難問や奇問はない印象でした。
（もちろん、教科書例題レベルではなく、入試基礎レベルという意味ですが）
さすが福井県内最大規模の県立高校入試の模擬テストという感じで、このテストの成績表は他のテストに比べても信頼できるものだと感じています。
あとは本番の臨場感を感じるためにも、来年からはぜひ、会場受験にしていただきたいと思います。
さて、中学3年生向けに高校入試までの大きなテストを確認してみましょう。
- 8月下旬 確認テスト
- 11月上旬 学力診断テスト（校長会テスト）
- 12月、1月 確認テスト
- 1月下旬 私立・公立高校・高専 推薦
- 2月上旬 私立高校試験制、 2月下旬 高専試験制
- 3月上旬 県立高校試験制
という流れです。
8月の確認テストは、今週実施する中学が多いです。
8月確認テストについて
このテストで点数を下げる生徒が多いです。
理由は2つ。
①範囲が広くなる
②応用問題の割合が増える
①の範囲については、夏休みに復習してるかどうかですね。下がらない生徒は復習ができていたということ。特に理科・社会。1、2年前にやってから触れていないと忘れていますからね。
②については、実力と目標によって対策も変わります。
トップ校・進学校を目指すなら、応用まできっちり対策すること。
目標によっては、とらなくていい問題と、正解すべき問題を分けて、基本は正解できるように練習するのが現実的です。
何を勉強するか？
対策って具体的に何をしたらいいですか？って聞かれることがありますが、実は大体の子はすでにわかっています。
普段、あまり勉強してこなかった子でも、大きなテストの直前にすることを見ればわかります。
それは、過去問です。
直前期になると、高校受験生も大学受験生も多くの生徒が、過去問を中心に勉強しています。
僕がオススメしているのは、それを前倒しでやること。
テスト勉強の仕方を簡単に一言で言うなら、
範囲を予習したら、過去問やりながら復習していくことです。
世の中にはいろんな勉強法がありますが、これを基本にするのが最短だと思いますよ。
以上、参考になれば幸いです。
追伸
中3向けの入試特訓、まだ募集中です。試しに1日だけ、の単発参加もOKにしました。はじめての方もぜひお申し込みください。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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