2025年新課程入試対策は?【情報処理能力】
ブログzoomセミナーが当たり前になってから、いろんな主催のものに参加させてもらっています。
今日参加したものは、2025年新課程入試に必要な力とは何か?というテーマでした。
内容からまとめたことをシェアしたいと思います。
2025年新課程入試に必要な力とは?
結論から言いますと、読解力・速読力・思考力、とのいうことです。
まあこれは、それぞれの力をどう定義するかですね。
僕は共通テストに必要な力を一言でいうなら、情報処理能力だと思います。これについてはセンター試験のときから変わっていません。
さて、今の入試の傾向はどうなっているかというと、
共通テストの国英数を見ると、すべて
- 文章量が増えた
- 複数の文章や資料から、基本的な知識や技能を使って導き出す力を求めている
というところです。
教科別に見ると、
国語
長文化など文字数の多さだけ見ても意味なし。
まとめながら読む力が求められる。
英語
スキャニング+情報処理能力だ、と。
スキャニングというのは、スキャンすることで、必要な情報をとってくる検索力みたいなもの。
先生によっては、「文法よりも素早く要領よく文全体の意味を把握する力」が大事だ、という方もいらっしゃいます。
しかし、これができるのは言語力のある人の場合。
文法と解釈はしっかり身につけた方が、結局は早い、と竹岡先生もおっしゃいますが、僕もそう感じています。
SVOCなど振りながら文構造はとる練習をした生徒を見ていると、速く正しく読めるようになるまでが確実でスムーズです。(もちろん、時間があって多読ができるならやり方はあまりこだわらなくてもいいとは思います)
数学
共通テストは問題文が長くなりました。しかし、聞いていることは基礎的なことだ、という問題が多い。
必要なのは、問題文から素早く解く、スキャニングする力が必要である、と。
全部読み込んでいくと、70分では時間不足になる生徒が大半だと思います。(今年はそうなりました)
問題文から素早く解くには、理屈ではダメ。
基本事項をおさえた上で、実戦の中ででつかむ力です。
高校3年生は模試が多くなってきますね。その中で全力で解くこと。
何より大事なのは、どう読んだら速く解けたか、その振り返りをすること。
次につながる勉強ができるといいですね。
追伸 セミナーのご案内
6月18日(土)・25日(土)10時〜、速読解力・速読聴英語のオンラインセミナーがあります。
どなたも参加できるものになっています。タイミングの合う方はぜひご参加ください。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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