大学受験は戦略が重要【配点を把握する】
ブログ親戚の結婚式でわかったのですが、いとこが狩野英孝さんと結構親しい友達でした。驚き。
ええ!?そうだったの?って。
そういうこと、ありますよね。
この前、こういう相談がありました。
「うちの子(高2)、数学が苦手です。なのに、英語はやるけど数学はなかなか勉強しようとしないんです」
お母さんからの話だったのですが、本人は意外とあせっていない、と。
本人の危機感がないのかということ、そうでもありませんでした。
というのは、本人は、福井県立大学の経済学部など、数学を使わない受験を考えていたからです。
ええ!?数学を使わない大学受験なんてできるの?と思われるかもしれないですね。
どういうことか見てみましょう。
福井県立大学経済学部の配点
1次試験(大学入学共通テスト)は、英国が必須。数・理・社が選択で合計300。
2次試験(個別試験)は、英国で200。
合計の配点は、英語200 + 国語200 + 他(数 or 理 or 社)100 = 500
つまり、英語と国語と現社とかでも合格点がとれれば、数学は要らないわけですね。
それが本人も知っていて、肝心の英国はとれているので、さらに英国しっかりやっていこう、という思いでした。それで正解です。
大学受験は、戦略が重要
中学までは目の前のこと頑張る、でもなんとかなりました。
でも、大学入試は戦略がないまま、がむしゃらにやっても、志望する大学学部にまっすぐ近づいているかはわからないです。
(もちろん、あらゆる勉強に無駄はないと思います。あくまで受験勉強としての話)
目の前に階段があるから、一生懸命登ってみたら、行きたいところじゃなかった、ということになるかも。
実際、受験のときに振り返ると、「この科目頑張ったけど使わなかった。もっと英語やっておけば」「もっと数学やっておけば」など、そういう話はよく聞きます。
これは、学校の先生任せにしないことです。教科指導の先生は、自分の教えている教科をがんばれ、とみんなに言いがちですから。
まず、ゴールはどこなのか?そこから適切な勉強比率を調べて決めるておくこと。
上の例だと、英語2/5 国語2/5 他の決めた科目1/5 が、受験勉強にかける時間比率の目安になります。
または、この生徒のように自分の好きな科目や嫌いな科目から大学学部を決めるのもありでしょう。
自分がどこに力を入れるべきか、わかっていますか?
以上、参考になれば幸いです。
追伸
こちらの情報サイトを用意しています。誰でも無料で登録できるのでよかったらどうぞ。
https://k-oasis.shinroshidou.net/
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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