(中3)福井新聞模擬テスト2022【受け方・考え方】
ブログ早いもので、今年の中3生対象の「福井新聞模擬テスト」の案内が届きました。
3年連続で自宅受験となりました。
3回目が一番受験者数が増えます。
福井新聞模擬テスト2022【受ける意味・考え方】
3回ありますが、全部受けるべきなのか?そもそもうちの子は受けるべきなのか?迷いませんか?
結論から言いますと、迷っているなら受けた方がベターだと思います。
具体的には、
中堅高校以上志望の場合は、3つとも
それ以外は、12月だけでも
受けておくのがオススメです。
理由を説明しますね。
受験する意味と考え方
この模試について、よく言われたりお聞きするのが
「毎月のように確認テストやら定期テストがあるのに、テストを増やすのって意味あるのかな」「負担になるだけでは?」
そう思っていませんか?
しかし、福井新聞模擬テストは、次の点で学校のテストとは別物です。
- 県全体と志望校別の順位がわかる(学校のテストは自分の中学の校内順位しかわからない)
- 今の力での合否判定がズバリ出る(現実的に自分の実力を実感できる)
- 詳しい答案の分析が出る(自分の弱点がわかる)
- 受験後、解答・解説が見られるので、すぐに直しができる(※塾にお願いできれば。個人受験の場合は、後日)
(ただ、会場受験にしてほしかった、というのが個人的な意見ですが・・・)
さて、次に受けた後の考え方について。
8月(1回目)
8月の模試は、判定は全く気にしなくてOKです。
「E判定だあ。ショック」という子が毎年いますが、本当に気にしなくていいです。(全然勉強していないなら別ですよ)
部活終わり組も混ざるこの時期の中3生は、ここから動きますから。
気にすべきは、成績表にある今の弱点です。
ここを復習するのが、効率の良い勉強だからです。
判定は気にせず、弱点克服に集中できる子は伸びます。
10月(2回目)
この日程には意味があります。
11月の学力診断テスト(福井県中学 校長会テスト)と合わせて結果を見ることができるからです。
学診の結果は、進路指導に使われますが、模試の結果も合わせて見られる点で、受けておくとおかないのとでは違ってきます。
12月(3回目)
ここでの合否判定は参考になります。1回もE判定を抜けられなかった場合は、志望校を下げることが現実的になります。
逆に1回でもD判定以上とれていれば、併願からのチャレンジはありですよ。
進路決定について
正直、中学校の進路指導は、学力診断テストだけを過大評価することが多いようです。
推薦ならわかりますが、一般入試は学診ではなく、本番の出来で合否が決まります。
なので、うちでは、12月の模試や、12月1月の確認テストの出来具合から最終判断すべきだと進路指導しています。
※個人的な意見です。それは違う、という先生もいらっしゃいます。
しかし、学校の先生が「受かるはずがない」と言われてからの受験・合格は今まで何度もありますので、このブログでは僕が思うことをお伝えしています。
行ける高校ではなく、行きたい高校を目指して、ギリギリまで頑張ってほしいですね。
以上、参考になれば幸いです。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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