【中学英語】新しくなった教科書内容への3つの対策
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新しくなった中学校の教科書。2ヶ月が過ぎてどうかというと・・・
英語については、まだまだ現場では混乱しているようです。
保護者の方と話してもあまりこの話題にならないのですが、講師とはよくこのテーマが出ていて、
家庭学習どうするか、指導方法どうするかについて、今大きな問題だと感じています。
何が問題かというと・・・
- 今年の中2・中3生が初めて見る単語なのに、もう前の学年で習ったものとしている(新出語句にはない)
- それは辞書で調べればいいのだが、1つの単元で覚えるべき語数が多くて1回では覚えきれない(語数は2倍くらい)
- 文法事項も、習っていないことが習っている前提になっている。(基礎の土台がないままで積み上げようとしている)
- (生徒によると)オールイングリッシュの時間が増えて、先生の言っていることがわからないまま進むことがある
聞くところによると、学校によって対応しているところもあるようですが、あまり対応できていない学校も多いようです。
対応していないままだと、どうなるか、というと・・・
わからない → 英語イヤ
という子が増えると思います。
新しくなった教科書内容への3つの対策
まだ中学に上がる前なら、小学生のうちに対応できるようにしておくのが理想ですが、
では、今の中学生はどうしたらいいでしょう?
①単語学習
まず、未知の単語が出てきたとき、さっと調べられるように、単語の調べ方を決めておくことです。
紙でもデジタル辞書でもいいと思います。うちではタブレットの辞書で調べさせています。
次に繰り返し触れて、全部暗記できるようにしましょう。一度で覚えられる数ではないので。
中3生は受験範囲の単語帳を仕上げていくのが、分かりやすいやり方だと思います。
②予習
英語は、教科書の予習が効果大の科目だと思っていましたが、今年はますます予習が大事になってきました。
予習しないと、
知らない単語だらけの中、難しくなった基本文の説明を聞くことになります。おそらく、フワッとしたまま帰ることになるでしょう。
語句の意味と本文の意味を確認しておいて、学校の授業や復習で理解すべきところは完璧に仕上げるようにすると良いです。
③リスニング
大学入学共通テストの流れで、リスニングの配点が増える可能性も考えられます。
たとえ、配点が増えなくても、音読は語学の基本。
正しい音に触れることは、英語の勉強のスピードが加速します。
そして、人は、自分が発音できる音しか聞き取れません。
聞いて発音の練習をすることで、リスニングの力をつけていきましょう。
文法の理解度には個人差がありますし、英文読解についても、教えるのがうまい人から学ぶのが良いでしょう。①②③のサポートもしてくれるような塾・家庭教師がオススメです。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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