やればできるはずなのに、やろうとしない
ブログ
保護者面談月間に入りまして、親御さんと話すことが多くなっています。
中学生の親御さん数名から続けてこういう話がありました。
「やればできるはずなのに、やろうとしない（ヤキモキ感）」
家でダラダラ、時間を浪費しているばかり、
イライラしてケンカになる
また、約束した宿題をやらない、というのは勉強以前にダメでしょ
という話もありました。
それわかる、という方が多いような気がします。
悩ましいですね。
このブログを読んでいただいているあなたは親としての勉強が熱心な方なので、同意していただけると思いますが、
まず、勉強だけが全てではない、ということ。
一流大学出じゃなくても活躍している方は山ほどいらっしゃるわけです。
中学生ですでにスポーツなどで人生経験を積んでいる子もいます。
また、約束は守る、他人を気遣う、など、勉強より大事なことはたくさんあります。
子ども本人は「困らない程度にできればいい、別の道で生きたい」と思っているのに、親が「わが子は絶対に進学校に行かなければならない」という思い込みを押し付けるようなことになると、悲劇のはじまりになることがあります。。。
とはいえ、プロ選手になる、とか勉強以外で明確な目標を持っていない大多数の子にとって、勉強は大事ですよね。
勉強できないことが原因で、将来の可能性が狭まるのも良くないですしね。
勉強しなさい、ではなく、工夫する
やらされているうちは伸びないのが勉強です。
勉強しろ、で勉強するようになる子はいません。
でも、全くやる気がないこと訳ではなく、できるようになりたいとは思っているものです。
「勉強はできなくてもいい」という子はいますが、「勉強はできない方がいい」という子は1人もいません。
心のどこかでは、できるようになりたいと思っています。
なので、親ができることがあるとすると、話を聞いたり、一緒に勉強したり、勉強がはかどる環境を整えてあげることだと。
そういう意味でも、塾・家庭教師を活用してもらいたいと思います。
追伸 保護者の方へ
いただき物、お気遣いありがとうございます。しかし、面談は手ぶらでお願いします。うちを選んでいただいているだけで感謝です m(_ _)m
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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