【中3生対象】福井新聞模擬テスト(8月・10月・12月)申込受付が始まりました
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福井新聞模擬テストの案内が届きました。
昨年は、10月・12月の2回でしたが、今年度は、
第1回:8月21日(土)
第2回:10月9日(土)
第3回:12月4日(土)
の3回。自宅受験で答案を郵送で提出する形です。
高校生の個人申し込みの模試も自宅受験が多く、本番の雰囲気を味わえないのは残念ですね。
しかし、それでも受験するメリットとデメリットを個人の意見になりますが確認しておきたいと思います。
受験すべき生徒とメリット
受験すべき生徒は、
福井県内の高校に一般入試で受験する予定の生徒です。
大学受験と違い、私立も公立もチャンスは1回。どの高校を受験するかは、毎年ギリギリまで迷う生徒が出てきます。
そんな時、福井新聞模擬テストは、判断材料として信頼できるものになります。
なぜかというと、学校別ではなく、県内全体と志望校別の今の自分の位置が数字で出るのは、福井の中学生にとってこのテストだけです。
(学力診断テストは、校内のみで県全体のデータは公開されません。また、県立入試とは出題形式が少し違います)
ただ、監督者がいない自宅受験というところが1つネックではありますが・・・
それでも、高校入試と同じ形式のテストに真剣に触れておくメリットは大きいです。
その他のメリットはHPをご覧ください。
https://w3.fukuishimbun.co.jp/mogitest/
受験するデメリット
模試を受けるデメリットがあるとすると、受けすぎによって必要な勉強時間が減る、かもしれない、ということ。
この試験は5教科を1日で実施。1日使うわけです。
もしかしたら、その1日で自分にとってもっと有意義な勉強ができる、かもしれない。
なので、次のような生徒には積極的にはオススメできません。
- 受けっぱなし。成績表が返ってくるのを待つだけ
- すぐに直しをしない
- できなかったところを復習しない
これでは、あまり受けるメリットがないのかな、と。
逆に言えば、次のことを実践するなら、受験する意義が大きくなります。
- すぐに自己採点する
- 解説を読み、直しをする
- 解説だけでフワッとするところは、調べて復習する
- (できれば)弱点を書き出して、やることリストに追加する
テストは、アウトプットです。アウトプットのいいところは、間違いを修正できたり、覚え直しをするきっかになること。
福井新聞模擬テストは、受験後、すぐに答えや解説が確認できるので、上記の実践ができることに大きな意味があります。(塾から申し込む生徒は、塾からもらいましょう)
確認テストは答案が返ってくるまで時間がかかり、直しと復習にとりかかるまで時間がかかってしまいます。こういうテストは、受け過ぎで時間を失うリスクあり。
福井新聞模擬テストは、すぐに見直しができる点だけでも、他のテストより勉強の助けになるテストだと言えると思います。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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