新年、あけましておめでとうございます。

どんな年末年始でしたか？あなたの今年の誓いや願いは何ですか？

個人的な新年の誓いとしては、この先どうなろうとも、何かしらの形で、次世代の向上心のサポートをしていこうと。そんなことを自然に思えた初詣でした。

さて、さっそく年始から冬期講習やマンツーマン指導の中で勉強を教えています。

その中で、中学生だと過去問演習で英作文があります。
「5文以上の英文を書け」のように。

添削することが多いのですが、毎回「It makes me happy.」を入れてくる子がいて、そのフレーズ好きなんやね？と聞いてみると、、、

「学校の先生からとりあえず書いておけ」と言われたので、と。

It makes me happy.
（それは、私を幸せにしてくれる。）

確かに便利な表現です。

とにかく、
何を書いていいのか分からなかったら、
白紙で出すくらいなら、

こんなふうな丸暗記の文を覚えておくのは有効だと思います。

ただし、県立高校入試の問題は、英数は2種類あるのでどんな問題が出るかを知っておく必要がありますね。

専門科は、A問題（基本的な問題が中心）
進学科は、B問題（記述が多い）

英作文というと、去年のA問題は・・・

これくらいだと、用意しておいた文がいくつかあれば、それで戦えそうです。

しかし、去年のB問題だと・・・

こんな感じで、文脈を読みとった上での英作になります。付け焼き刃ではなかなか対応できませんね。

早いうちから英語力をつけておこう

「年末年始は、中学生のお子さんと一緒に英単語を覚えていました」という個別ゼミ生（中1）のお母様からのメッセージをいただきました。

大晦日は、「ガキ使」は早々に消して、という笑

すごいですね。

英語は数学と違って、「言葉」なので、学校の進度は気にせずに語彙力を鍛えることはいつでもできます。

単語力はもちろん大事。それに塾や環境があるなら文法も早めに予習していくと、あとの伸びがよくなりますよ。

基礎をつけておけば、学年が上がっていくと可能性も広がっていることに気がつくと思います。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

• 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
• 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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