単語帳は日本語訳重視で覚えた方がいいですか?【勉強のコツ】
ブログ英単語、やってます?
世の中の中高生は、単語帳は持ってるけどやっていない人の方が多いですね。最初の方だけやってみたけど三日坊主で止まっている・・・みたいな人が多いでしょう。
きっと1冊仕上げたら効果的なんだろうなあとは感じつつ、後回しにしやすい勉強の典型かな、と。
で、そのまま長文読解に進む → 知らない単語が多くて読解トレニーニングがはかどらない → 伸び悩む・・・
このパターンが多くなるわけです。
単熟語帳の暗記は語彙力のインストールですよ。単語を調べなくても長文読めるのは超有利。ほとんどの生徒はやった方がいいです。
勉強できる時間がある今、やっておくことをオススメします。
でも、、、
「今の時間を利用して朝昼晩と単語帳やってます。でもなかなか覚えられません。どうやって覚えたらいいですか?」
真面目な生徒からこういう相談も多いです。
それで、以前単語帳の覚え方をYouTubeにあげました。
そのことはすっかり忘れていたんですが、今日質問をもらいました。
お答えしたのでシェアしたいと思います。
(回答)ーーーーーーーー
英単熟語 → 日本語訳がパッと出てくることを第一の目的に覚えていくのが効率いいと思います。
英検のライティングでは英語を書きますが、自分が確実に書ける単語を選んで書けばいいわけです。
リーディング、リスニングで求められるのは、英文の意味が分かるかどうか。
たとえば、漢字の「薔薇」は書けなくても、「バラ」と読めて、花のバラのことだと意味も分かれば問題なく文章を読み進めることができますね。
というわけで、英単熟語の勉強も日本語訳重視がいいと思います。
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次に、暗記の仕方について
基本は音読
「暗記したいものは何でも書いて覚えます」っていう人もいて、それも間違いではないです。そういう指導をしている先生もいらっしゃいます。もしかすると、その方が合っている傾向の人もいるのかもしれません。
ただ、やってみるとわかりますが、手で一つ一つ書いている間に、音読だと何度もくり返すことができるんですよね。
important 重要な
実際書いてみてください。importantって1回書く間に、「インポータント 重要な」って和訳入れても3回は言えるでしょ?
記憶の定着が繰り返しの回数に比例するなら、音読の方が効率的ということになりますね。
英単語だけでなく、単純暗記分野の勉強はすべて音読を基本にしてみましょう。
教室だと恥ずかしいけど、自宅学習が中心の今なら好きなだけ音読できますね。
暗記の仕方がうまくなると、他の教科の勉強もうまくなっていきます。ぜひ、英単語からやりましょう。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
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