高2の3割が勉強時間ゼロ 進路で差 文科省の調査
ブログ高校2年生の3割は宿題をのぞく1日の勉強時間がゼロと答えたことが文部科学省の調査で分かった。卒業後に進学を希望する生徒は勉強時間を長く確保する一方、就職希望の6割近くは、休日に授業の予習や復習などを全くしていなかった。望む進路によって、学習時間に差がついている状況が浮かんだ。
文科省の担当者は「皆が前向きに勉強に取り組めるよう、授業などの改善に向けた検討を続けたい」と話している。
2001年の特定日に生まれた子どもを毎年調査する「21世紀出生児縦断調査」の結果。高校2年生相当の昨年に、約3万人が答えた。
調査結果によると、高校などに通う男子の52.8%、女子の54.5%が大学進学を希望した。就職希望は男子16.8%、女子10.5%だった。「進路を具体的に考えていない」は全体の8.3%で、前年より5ポイント減った。
宿題をのぞく学校外での勉強時間を聞いたところ、平日は29.5%、休日は29.9%がゼロと回答した。中学入学以降の調査で最も多くなった。卒業後の希望進路別に見た場合では、大学進学希望は休日に2時間以上が41.7%で、ゼロは18.0%。就職希望は休日に2時間以上が6.8%で、ゼロは57.1%だった。
スマートフォンやタブレット、パソコンを1日に使う時間について、就職者らを含めて質問したところ、平日に3時間以上としたのは44.5%で、休日は66.8%。6時間以上もそれぞれ、8.6%と19.6%いた。
共同
お子さんはいかがでしょう?
大学進学しないなら勉強しなくていい、
という考え方、わからなくはないですが・・・
ある高校教師がこう言っていました。
「信じられないかと思いますが、
まったく勉強をしないので、学力のピークが中3だったという高校生が結構いるんですよ。
簡単な計算も怪しい子も多いんですよ」
受験のためだけではなく、留年回避のために家庭教師を依頼されることもあります。
僕は、学ぶことは人にとって「快」だと思います。
どの教科でも知らないことを知るのは、世界が広がる感覚があるはず。
勉強が進むと、教科の枠を超えて物事の道理が分かったり、それってそういうことだったのか、と気づくことが多いですよ。
僕は、高校で微積を習ってから、物理やいろんなことに数学が活用されていることを知ったころから、面白くなりました。
数学って将来使わないでしょ?っていう子には、そこまで勉強を進めてほしいと思います。
また、受験しなくても、勉強の習慣は必要だと感じている方も多いと思います。
実際、仕事のできる人・成長していく人は、学ぶことが習慣になっていて、学び方もうまいです。学び方は、学生時代に身につけておくといいですね。
でも、勉を強(し)いられたりで、面白さに気がつく前にイヤになったりする子が多いです。
そういう子には、「勉強しなさい」ではなく
「この教科って面白いね」という伝え方がいいですね。
以前、一生勉強です、というお母様がいらっしゃいました。
すばらしい考え方だと思います。
あなたは何か学んでいますか?
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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