(夏休み)家庭教師の賢い活用方法
ブログこの受験生には特に大事な夏休み、ですね。ここで基礎固めができるかどうかで秋からの仕上げへの成績の伸び方が違ってきます。
そんな夏休みの家庭教師(マンツーマン指導)の活用法について。
というのも、こんな質問をいただきました。
「(休み期間中) どのように家庭教師の時間を使ったら良いのかわかりません」
多くの場合、家庭教師はマンツーマンなので、塾にくらべると費用が高いので、毎日のように、というのは難しいでしょう。
だから、短い時間でも効率よく活用してほしいと思います。
賢い家庭教師の活用法
伸びる人がやっているポイントは2つ。
- 何がわからないのか、質問をまとめておく
- あとで自分で必要な問題を復習する
ある高校生の話。この生徒は家庭教師の先生をうまく活用しています。
授業がはじまると、すかさず、付箋がはってある数学のページを開いて「ここがなぜこうなるのか、わからないので教えてください」と質問。
なるほど、と納得できたら、用意していた質問を次々に聞いていきます。次にどの類題を解けばいいのかも先生に聞いて、メモります。
授業が終わったら、自分一人でできるかチェック + 類題にもチャレンジ。
次に自分でやった英作文も先生に添削してもらいます。
・・・
まあ、これは勉強のやり方がかなりうまい生徒です。なかなか最初はこうはできないと思います。
でも、まず1についてですが、普段から「?」という問題に付箋を貼ることならできますよね?
このやり方のいいところは、自分が何がわかっていて、何がわかっていないのかを普段から考えるようになることです。
合計得点を上げるには、弱点をつぶしていくこと。そのためには自分で自分の理解度を細かく知っておく必要があるので。
次に2ついて。
復習は大事だ、と頭ではわかっていても、他のことに流されてしまうことはないですか?
家庭教師からの宿題で、理解できた問題の復習が出されることが多いと思います。
でも、その宿題はいつするでしょう?
多くの生徒が次の家庭教師の前の日とか、
家庭教師の時間の直前にあわててやったりします・・・
1週間も時間が過ぎてしまうと、
また覚え直しみたいなことにもなってしまったら・・・時間効率がよろしくないですよね。
復習は、直後と翌日
家庭教師の時間の後、すぐに数分でいいので、今日何を学んだのか思い出してみましょう。本を閉じてイメージして言葉にしてみる、また本を開いて確認する。この数分の習慣が吸収力を倍増させますよ。
また、翌日のタイミングでもう一度覚えているかチェックしてみるのも有効になることが多いです。
塾・家庭教師で伸びる人、伸びない人
塾に通っているから、家庭教師をつけたから、といって安心していませんか?
安心してしまい、自主勉の時間が減ってしまっては・・・やばいですよね。
塾に行っているから安心とかではなく、
先生に丸投げしてまかせるのではなく、
自分が先生を「活用する」くらいのマインドを持っている生徒は、間違いなく伸びます。
まとめると、
自分は自分でできることを進め、一人では難しいことをや時間のかかることは先生を活用する。こんな意識を持てるといいですね。
追伸
書いていて思いましたが、すべてはマインドセットから、ですね。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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