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点数が下がったときの考え方

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FROM 笠井伸春

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(日曜の教室の様子。土日は13時~22時まで教室開放しています)

「中間テストで30番上がったのに
確認テストでまた下がってしまった」

そんな相談がありました。

30番も上がると
このまま上がり続けるものだとイメージしがちですよね。

でも、実際は上がったり下がったりしながら
じわじわと上がっていきます。
(勉強を続ける限り)

その理由は2つあります。

これを知っておくと
テストの点数で一喜一憂せずに
冷静になれると思います。

 

1. 成功曲線の描き方

まず、どんなことでもそうですが
やりはじめてすぐに実力がついていって
直線的に伸びていく、ということはないですね。

実際の成功曲線はこんな風になります。

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スポーツや趣味であなたも体験したことはないですか?

たとえば、陸上競技で
毎日トレーニングしてるから
毎日少しずつ昨日よりタイムが伸びていくかというと、
そうではないですよね。

計算力にしても英文読解のスピードにしても
毎日少しずつ上がるというよりは、
トレーニングを続けていると
ぐっと一段伸びるときがくるんです。

ところが、
停滞期が続くと不安なってしまい、
1,2 ヶ月で「やっても上がらない」と
行動できなくなってしまう人もいます。

はじめからこのことを知っていれば、
なかなか点数が伸びない時期も
「ああ、きたきた、この期間だな」
と思えるので、あきらめないで行動を続けやすくなりますね。

 

2. 点数ではなく、中身を見る

とはいえ、
学習計画の立て方がまずかったり
勉強の方法がまずかったりしている可能性はあります。

中学生だと範囲が狭いので
とにかく量をやれば乗り切れたりします。

でも、大学受験だと志望大学別の「戦略」
これがあるかどうかが結果を左右します。

じゃあどうやって判断するかというと
テストの点数ではなくて得点の中身を見ること。

 

たとえば60点を取ってきたとします。

そこで、見るべきは
勉強したところが得点できたか。

間に合わずに復習できなかった問題が
できないのは当たり前。仕方ないです。

やったところが間違っている場合は
やり方を見直す必要がありますが、

やったところができていたら
60点でもほめてあげたいですね。

「やったところができるようになってるね。力がついているね」と。

ここで点数だけを見て「何やってるの」と
叱っていては本人のやる気もダウンする悪循環に・・・

 

定期テストは範囲が狭いので
冒頭の生徒のように
30番くらい成績が上がることはよくあります。

でも、まだ実力がついたとは言えないんです。

中学の確認テストは
今までやってきたすべての範囲が含まれることもあるので
実力を判断できます。

ここで下がるのが15番までなら
実力がついてきていると思っていいでしょう。

 

笠井伸春

 

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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