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第2回福井新聞模擬テスト 英語より-その2

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takimoto

FROM ツバキ

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先週から、英作文についての減点要因とワンアップのポイントをお話ししています。
先週は減点要因についてでした。今日は、ワンアップのポイントを。

 

英作文の出題は、下の2つのパターンが多いですね。

● 指定されたテーマについて「5文程度(もしくは5文以上)で書きなさい」という出題
・あなたが誇りに思うことを1つ紹介しなさい
・「What do you want to do before leaving junior high school? Why?
(あなたは中学校を卒業するまでに何をしたいですか? それはなぜですか?)」
・・・など

● ある書き出し、会話文の中のある意見に続けて自分の意見を書くという出題
・「I’m a big fan of …」に続けてあなた自身のことを書きなさい
・2人の会話の中に出てきた文章、
「But breakfast time is important to me.(だが朝食の時間はわたしにとって重要だ)」
に続けて対話の流れに合うように相手に意見を伝えなさい
・・・など

 

「1文あたり4語以上で」、「文全体に繋がりがあること」という但し書きが書かれていることもあります。

まずは正しいスペルと正しい文法で文章を書けるようにすることですが、
それについては
(英作文) Becauseの使い方 よくある間違い (受験生要チェック)
第2回福井新聞模擬テスト 英語より-その1
こちらも参考にしてください。

スペルや文法の正確性、条件(○文以上、○語以上)を満たすこと、
テーマに沿った内容であること、
同じ内容の文章をくり返していないこと。

これらは最低限必須になってきます。

 

ワンアップするために

そして、
1. 単文ではなく複文・重文を使える
2. 作文の内容によって「内容点」を加点する
というのを含めている学校もあります。

1. 単文ではなく複文・重文を使える

● 複文について
I think that learning about traditional Japanese culture is important for us.
(わたしは、伝統的な日本文化について学ぶことはわたしたちにとって重要であると思う)

複文とは、二つ以上の節(主部+述部)が、従属接続詞(that, when, while, because, although, if)や関係詞、また疑問詞などによって結ばれている文のことです。

「”I”(主語)+ “think”(述部)」と「”learning about traditional Japanese culture”(主部)+”is important for us”(述部)」が”that”でくっつけられています。

他にも、

“English is so important because it is used by many people in the world.”
(世界中で多くの人々に使われているので、英語はとても重要だ)

“If it is fine tomorrow, we’re going to go to the zoo.”
(もし明日晴れたら、動物園に行くつもりだ)

“When she came home, her brother was watching TV.”
(彼女が家に帰ったとき、彼女の弟はテレビを見ていた)

“I visited the house where my grandmother was born.”
(わたしは私の祖母が生まれた家を訪れた)

などがあります。

 

● 重文について

また、”She loves singing and she sings songs every day.”などand/butなどを使って単文が対等の関係で結ばれた文を重文といいます。

このような複文や重文で構成することをポイントする場合があります。

そうすると、あるテーマについて賛成か反対かの立場を明らかにして
文章を発展させていく場合の書き出しとして、
“I think so, too.”や”I don’t think so.”よりも
“I think that English is so important.”や”I don’t think that Fukui is beautiful place.”など、
“I (don’t) think that (問題のトピック).”と重文で書きだすと印象が良くなるかもしれません。
必然的に単語数も増えるので「1文につき○語以上」といった条件もクリアできます。

 

今回は、重文・複文について。
2. 内容点については次回お伝えします。

 

ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)


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