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第2回福井新聞模擬テスト 英語より-その1

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takimoto

FROM ツバキ

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先日の第2回福井新聞模擬テストの結果が返ってきました。
全員の答案を見せていただきました。

その中で、英作文についての減点要因とワンアップのポイントをお話したいと思います。
今日のところは、減点要因を。

 

減点要因

1. 3単元のsがない
He bring his book.(彼は本を持ってくる)
など、現在のことを言う文で、主語(誰が)が「わたし」、「あなた」以外の人1人・もの1つのとき
動詞には3単元のsがつきます。

正しくは、
He brings his book.
Fukui has the beautiful sea.

このミスは上位層の生徒であっても、”うっかり”落としてしまうことが多いです。
作文の際は”3単元のs”を落としていないか、意識して確認しましょう。

 

2. 複数形のsがない
日本語ではいちいち数を表さないので、なかなかしっくりこないかもしれませんが、
英語では1つなら”a dog”, 2つ以上なら”dogs”と数を表現しますね。
(ここでは”the”についてはおいておきます)

とくに、
I have many book.
“many”(たくさんの)とつけているのに”book”と名詞は単数表現になってしまっているミスがいくつか見られました。

I have many books.
が正しいですね。

名詞を詳しくする表現(形容詞)が数に関係するもの
many, a lot of, various(様々な)・・・
を使う場合、複数形にするのをお忘れなく。
そして、所有格(誰々/何々の~)が複数になっている場合
our(わたしたちの), their(彼らの/それらの)・・・は、
He is our teacher.(彼は私たちの先生です)
の場合は、「彼」=「わたしたちの先生」は1人なので単数ですが、
People need their own works.(人々は彼ら自身の仕事を必要とする)
の場合、人々自身の仕事なので複数形になります。

また、あなたの感覚で書けばいいもの・・・
単数でも複数でもどちらでもOKなものもありますが、その場合も必ず数を合わせてくださいね。

You will be able to enjoy a good friendship with her.(単数)
(あなたは彼女と素晴らしい友情を楽しむことができるだろう)

 

3. スペルミス
今回のテスト、また学校のワーク・プリント・ワークで間違えた単語は
必ずチェックして、正しいスペルを覚え、次に書くときよく気を付けるようにしましょう。
雰囲気で書くと間違ったほうを書いてしまっているかもしれません。

スペル自体が間違っているもののほかに、
似ている単語を混同しているものも見受けられました。

see(見る)とsea(海)
sky(空)とski(スキーをする)
の間違いはよくあります。

また、1つの単語を途中で離してしまっているものありました。
“breakfast”を”break fast”と。
“breakfast”は朝食という名詞ですが、
離してしまうと、”break”(壊れる), “fast”(速い)という全く違う単語が並んでいることになってしまいます。

気をつけましょう。

 

4. 文中の単語の頭文字を大文字にしてしまっている
英語では、文の1番最初の単語の頭文字、
そして”I”、
Fukui, Tokyo, Jun・・・など地名、人名などの固有名詞の頭文字を大文字にします。

おそらく、うっかりでしょう。
“Because When・・・”
“I Should・・・”など文中の単語の頭文字が大文字になってしまっているのもありました。

これも、意識することで防げますよ。

 

5. 動名詞にせず、動詞のままになっている
・誤: Thank you for help me.
・正: Thank you for your help.(助けてくれてありがとう)
のように”for”(~のために)の後は名詞(節)になります。

・誤: Spending time with friends is more popular than read books.
・正: Spending time with friends is more popular than reading books.
(友だちと過ごすことは本を読むことより人気だ)
比較も、
一番シンプルな形は、
Ken is taller than Tom.
「ケンはトムより背が高い」、つまり「”ケン”=”トム”より背が高い」となりますね。
なので、比べるものは名詞になります。
「~することはーすることより・・・」と。

 

このように、細かいところでミスをしないように、
自分のミスのパターンを分析し、意識していきましょう。

 

ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)


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