夏休みの宿題が多すぎてテスト勉強ができません・・・
ブログFROM 笠井伸春
「宿題がめっちゃ多くて、
400ページもあるんです!
テスト勉強などやりたいことまで手が回らなくて・・・」
ある中3生から聞きました。
たしかに、かなりの量の宿題を出している中学は多いですね。
自分のやるべきこともやりつつ、
宿題を早く終える方法を
考えてみたいと思います。
「7月中に自由研究以外は
宿題全部終わったよ」という
小学生の子の話を聞きました。
宿題をやるのが早い子って
どうやっているか気になりますよね。
中高生も同じで、
そういう子に共通しているのは・・・
「高い集中力」
スキマ時間を見つけて
どんどん進めています。
一方で、
なかなか進まない・・・という子を見ていると
ちょっと物音がしたらそっちを向き
誰かが話していると、そっちに気をとられる
つい、ダラダラしてしまう
これでは進まないですよね。
では、どうやったら集中力を高められるでしょう?
アイデアを2つ紹介したいと思います。
特に中高生におすすめのやり方です。
1. デッドラインを決める
デッドラインとは締め切りのこと。
終わらせる時間の目標を決めてしまいます。
「この10ページを11時まで終わらせる!」など。
あとは時計を見ながら進めます。
たとえば、もし、作家や漫画家に
期日がないとしたら
あんなには書けないでしょう。
学校で決められた期日ではなく、
デッドラインを自分で決めてしまうと
集中力を高めやすくなります。
2. 宿題の前に、別の課題からはじめる
わざと、宿題以外のことから手をつけます。
このやり方は
「テスト勉強ややりたいことまで手が回らない」
というなら特に効果的。
1時間なら1時間と決めて
テスト勉強などの
【自分にとって重要だけど提出の期日はない課題】
これをやってから宿題をするようにします。
これの何がいいかというと、
宿題は「やらないといけないこと」という
実感はありますよね?
だから使える時間を一部使ってしまうことで
やらないといけないことに使える時間が減る。
すると、「やばい!ダラダラできない」
という心理から、集中力が上がりやすいんです。
しかも、テスト勉強などの重要な勉強も進みます。
ただ、小学生の場合、
集中してやりなさいと
一人でやらせようとしても
なかなか難しいです。
となりで親の手助けが必要でしょう。
その時間がなかなかとれない、という方は
家庭教師を活用するのも一つの方法ですね。
以上、何か参考なれば幸いです。
笠井伸春
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること