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勉強ができない2つの理由と対策

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FROM 笠井伸春

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「勉強のやり方がわかっていない様子です」

そういう相談をよくいただくので
勉強ができない(と思っている)子の特徴と
教え方についてお話ししたいと思います。

勉強ができない(と思っている)理由は
大きく2つあります。

 

1. 勉強=暗記だと思っている

覚えるのが勉強だと思っているので
最初から丸暗記しようとするんですね。

公式覚えてあてはめればいいんでしょ、のように。

たとえば、速さ。

速さとは何?と聞いてみると
理解度がよくわかります。

1時間あたりに進む距離が時速、とか
一定の時間に進む距離、などと答えられるなら
きちんと理解できているので、おそらくは応用もできるでしょう。

でも、
ええと、、、「きはじ」で覚えたやつだから、
速さとは、距離÷時間です

そういう答え方だと
基礎のイメージができていないかもしれないです。

この前、
直径10cmの円の面積は?という問いに
10×3.14 と答えた子がいました。

なんで?と聞くと

直径 × 3.14 の公式と
半径 × 半径 × 3.14の公式を習っていて

「直径」が出てくる方だから、と・・・

 

どうすればいいか?

原理原則、本質的なことを理解するためには
イメージを持つことが必要です。

イメージを持たせるには、
その子の身近にあるモノやコトを使うのがいいですね。

さっきの速さの話なら
学校までどれくらいかかるから、時速だとこうなるね、とか。
車で行くとこれくらいかな、とか。

円の面積なら、
丸いピザとかケーキを図に書いて
数量の関係をイメージさせるのもいいですね。

 

あと、普段からイメージで理解することを習慣にしたいので、

「この意味は何だろう?
たとえばどんなものがるかな?簡単なのでいいから」
と質問するようにします。

人は質問されると考えるので、
よく質問するようにすると考える習慣になっていきます。

身近なモノでたとえる力がつけば
理解力、応用力がついてきますよ。

 

2. 自分は勉強は苦手だという思い込み

「あ、苦手なやつだ。やだな・・・」

自分の感情が先に出てしまい、
思考が止まってしまうタイプです。

こうなると、新しい単元をやっても
理解しようとする力が下がってしまいますね。

こういうタイプのこの場合は
「できる」と思わせてあげること。

なんとなく苦手、という思いは
何かの失敗から得た思い込みです。

今度は小さい成功を多くさせることで
「できる」という感覚を思い出させるといいです。

 

「できる」と思えるようになると
授業の受け方もよくなるので
理解できることも増えていきます。

仮に理解力が足りないように見えても
時間をかけて身についたことは
しっかりと定着できたりしますよ。

自分は人より時間がかかるけど
できるまでやる、と思えれば
将来有望ですね。

以上、参考になれば幸いです。

 

笠井伸春

家庭教師のオアシスをja
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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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