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状況に左右されず、逆境を力に

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takimoto

FROM ツバキ

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もうすぐ夏休み。
学校のテストや確認テストも終わるころですね。

テストに、また受験に向かう中で、
「もう無理かな」とか「今からやってもダメだろう」
という弱気な気持ちが出てくることがあります。

たしかに、メンタルを強く維持するのって難しいですよね。
楽しいことばかりではないですし。

特にテストの点数が落ちたり、
低空飛行が続くとつらいものです。

でも、そんな、ある意味”逆境”というものに直面した時、
あきらめる・めげる・のみ込まれるか、それすら力に変えるか、
そこが大きな違いになります。

 

今年の平昌オリンピックで2度目の金メダルを獲得した羽生結弦選手。

誰もが知る通り、彼はオリンピック本番3ヶ月前に大きなけがをしました。
本番目前での大きなけが。

氷上練習ができない2ヶ月間、彼に”できること”を全力でやっていました。

「筋肉解剖的な論文だとか、トレーニングの仕方、そういったものへの研究、ネット記事も含めて勉強しました」
「どういう力がどう加わっていて、どこに力が作用して、どう衝撃があるのか」

けがを乗り越えるため、よい演技をするための研究。

そして、彼が一番気持ちよく下りられたときのジャンプ映像を
何回も何回も見てイメージトレーニングをしていました。

 

「自分が弱いと思えるときは、自分が強くなりたいという意思があるとき。
だから、自分は逆境、自分の弱さが見えた時が好き」

「逆境は嫌いじゃない。弱いというのは強くなる可能性がある」

「あのまま順風満帆だったら、金メダルをとれていない。これは間違いなく言える」

オリンピック後こんなふうに語っていました。

 

状況にのまれるのではなく、
そのときそのとき、自分にできることをする。

強い意志をもって、目標に向かって一つ一つ積み重ねていく。

オリンピックなど、本番では華やかに見えますよね?

でも毎日の練習はある意味、地味なもの。
ルーティーン練習や、できるまでひたすら繰り返し練習する。
それを地道に繰り返していきます。

勉強も、同じですね。
漢字の書き取り、英単語の書き取り、計算・・・地味なものに思えることもありますよね。
それらをできるまで繰り返す。
やってすぐに効果を実感できることは少ないでしょう。
その間、もどかしいこともあります。

でも、結局のところ、
テストで良い結果だろうが、思った結果でなかろうが、
どんな状況であれ、
そして地味に思えることの繰り返しであれ、

目標のために今の自分に必要な事を一つ一つ徹底的にやり続けること

どの世界でも、これをするかしないかの違いなんだろうと感じます。

 

私も学生時代、思うように伸びなくてもどかしい時期もあり・・・
つかれるときもありましたが・・・

「目の前のことを一つ一つ一生懸命やる」
そんな一流の方の追いたい背中があったので、
走り続けられたように思います。

 

ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)


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