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エフィカシー

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FROM 笠井伸春

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お昼休み、amebaテレビニュースを見ていたら
20代の選挙の投票率が低かったという話題が。

解説者の方からこんな話がありました。

若者の投票率が低い理由は
最近の若者のエフィカシー(自己効力感)が低い人が多いこと。

 

エフィカシーとは、
自分自身の能力への評価のこと。

簡単に言うと、
エフィカシーの高い人ほど
「自分ならできる」と感じています。

政治家は、
「自分が政策を変えて世の中を変えてやる」
と思っている人が多く、
つまりエフィカシーが高い人。

まあ、自分には無理だと思っていたら
政治家になろうとは思わないですよね。

ところが、投票する理由は
その人物に対する共感があるかどうか、だと。

ニュース解説者によると
今の若者はエフィカシーが低い人が多く、
エフィカシーの高い人には共感しにくい。

だから投票しない人が多い、
ということでした。

 

エフィカシーの高い人と低い人は
全世代にいるような気がしますが、

子どもを見ていると
たしかにエフィカシーが低くなってるなあと
思うことは多いです。

お子さんのエフィカシーはどうでしょう?

「できる」という積み重ねが
自己評価を高めていくし、

「できない」という積み重ねが
自己評価を下げていきますね。

これは、テストの結果もそうですが、
普段の声かけも影響します。

 

たとえば、
テストで50点だったAくんとBくんがいたとして

Aくんは親から
「またできていない!」とか
「そんなんじゃ受からないよ!」とか
言われ続けていたら・・・
エフィカシーが下がっていきます。

一方、Bくんには
「勉強したところはできるようになっているよ」と
できている部分に注目してあげていたら
エフィカシーは下がりにくく、
次の行動もできるようになりますね。

だからBくんの方が
成績が上がる確率は高いです。

受験生と親御さんは模試の成績に
一喜一憂しがちなんですが、

エフィカシーを高めていけるように
できているところに注目しながら
冷静に、前向きにやっていきたいですね。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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