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学診の過去問が解けなさすぎてショックです・・・

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FROM 笠井伸春

教室

「学力診断テストの過去問を解いてみて
あまりのできなさにショックです・・・」

この前、そういう生徒がいました。

対策プリント(過去問)を
学校や塾などでやっていると思いますが、
できない問題が多いと、イヤですよね。

でも、難問が多くて
平均が40点台の数学のテストなんかもあります。
そういうときは、自分の点数が下がるのは当たり前。

もし、
目標が満点を取ることではなく
合格することなら

一番気にしてほしいのは
標準レベルの問題をミスしないこと。

過去問には難しい問題があります。
そればかり気にして
標準的な問題演習が不十分になってしまう子もいます。

難しい問題は
誰にとっても難しい問題なんです。

 

たとえば格闘技だと
難しい技ばかり練習して
基本のパンチやキックの練習がおろそかになってしまったら、
試合に勝てる確率は下がりますよね。

どんな選手が相手でも
基本的な動きさえしっかりできれば
いい試合ができる。

特に入試では
満点が複数人でないように
解ける人が少ない、かなり難しい問題が入っています。

難しい問題の方が考える時間を使いますが、
その難問も基礎問題も配点は同じだったりします。

 

たしかに、
難問が解けると気持ちいいですよね。

でも、ほとんどの受験生にとって
本番では合否をわけるのは難問が解けることではなく、
正解すべき標準レベルの問題を落とさないこと。

今、過去問の難問ができなくても大丈夫です。

過去問をやる目的は得点することではなく、
基礎的なレベルで自分の弱いところを見つけること。
それが今の自分のやるべきことなので。

標準レベルの問題演習を
最優先にやっていきましょう。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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