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模試って受けた方がいいですか?

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FROM 笠井伸春

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福井新聞模試の受験票が届きました。
これから申し込んでいる中3生に配るところです。

模試といえば、この前生徒に聞かれました。

「親から受けるようにすすめられるんですが、
受けないとダメですか?」

「ダメですか?」って聞くくらいだから、
どうやらイヤなんですね・・・

話を聞くと
こう感じているようでした。

・3年生は毎月のようにテストがあって大変。
確認テストや中間期末に今度は学力診断テスト。
さらに一日かかる試験を増やすのに意味あるのかな

・志望校の判定は良くない結果になりそうで
そうなったら自分は落ち込むことになるから・・・

 

受けた方がいいかどうか。
え?と思うからもしれないですが、
生徒によっては受けなくても大丈夫です。

なぜなら、模試を受けること自体には意味はなく、
受ける意味や目的は、受ける人の中にあることだから。

受ける目的や意味を
自分に見いだせないまま
イヤイヤ受けることはないですね。

でも、、、

一方で、模試を実力アップに活用している生徒も多い。
積極的に受ける人は何を目的にしているのか?

ここからは模試を受けると
何が得なのかを伝えたいと思います。

 

1. 本番の練習になる

試験会場は福井大学や工大などいつもと違うアウェイです。
他校の知らない生徒の中での受験。
本番に近いものがありますね。

特に福井新聞模試は、
福井県立高校入試のための模試です。

出題形式や1日のスケジュールも
本番に近いので
まさに予行練習になりますね。

 

2. 問題が入試に近い

県立高校入試問題に近い問題になるはずです。

だから受けっぱなしはもったいない。
後日、解説をよく理解すること自体が
入試対策になりますね。
ここに時間を使いましょう。

ちなみに、
この時期に全国規模でやっている
大手のマーク式の高校模試を受ける生徒もいますが、
福井の入試はマーク式ではないので
あまりおすすめしません。

 

3. 志望校の中での自分の位置がわかる

自分の志望校の判定ができます。
志望校の中での位置もわかります。
確認テストよりもより受験校選びの参考になるでしょう

ただし、模試はあくまで模試。結局は本番の試験で合格するかが決まります。
判定は参考程度にするもので落ち込む必要はないですよ。

なぜなら、次のことがわかるから。

 

4. 自分の弱点=復習ポイントがわかるので、効率よく学習できるようになる

後でも個人成績表が渡されます。
それを見れば、単元別に平均との違いがわかります。

自分の弱点がわかるということは
これから力を入れべきポイントがわかる、ということ。

模試は、点数や判定だけを見て
「やったー」とか「ダメだったー」とか
一喜一憂するものじゃないですよ。
本番ではないので。

結果を出す人は
冷静に前向きに考えます。

「よし、復習すべき単元もわかった。ここからやってやろう」
とモチベーションアップにつなげるのが合格する人の前向き思考。

 

見直しをするときのコツですが、
正答率の高い問題から復習すること。

たとえば、正答率80%なのに
間違っているなら、次からは正解すべき問題。
そういう問題から復習や対策をしましょう。

逆に、正答率が10%とかいう難問は
合否に関係ない場合が多い。
できる問題を確実に正答することが大事です。
難問は余裕ができてからの後回しでOKです。

 

福井新聞模試1回目の受付は終わりましたが、
2回目(12月16日(土))にはまだ間に合います。

自分のメリットを感じるなら
次は受けてみましょう。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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