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定期テストは良いのに確認テストでは得点できません・・・

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FROM 笠井伸春

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中学生は8月末に確認テストがありますね。
それが終わるとそろそろ「学力診断テスト」を意識する時期になります。

もちろん、推薦を狙うなら
中3の定期試験対策が大事。

でも、一般入試の場合、
ほぼ本番の一発勝負です。

で、福井では確認テストと学力診断テストが
入試問題に近いので実力をみるならこっち、
と言われています。

範囲も広く、実力を問う
入試に近い問題形式です。

それをわかっている親御さんや生徒から
「定期テストは良いのに確認テストでは得点できません・・・」
という相談がよくあります。

(その逆パターンもあるんですが・・・)

 

今日はその3つの原因と対策について話したいと思います。

確認テストになると得点できない
原因1. 前の学年の範囲を忘れている

特に歴史、地理、理科などの暗記分野。
うろ覚えで時間がたてばと忘れてしまうは普通のことです。

確認テスト前には短い時間でいいので、
ざっと復習するようにしましょう。

1年のときに習った球の表面積、体積の公式、ぱっと言えますか?

 

原因2. 本当の理解までできていない

暗記に頼って、本当には理解できていない、ということもあります。

たとえば、さっきの球の表面積と体積の公式、
ごっちゃになっていることがあります。

球の表面積=4πr^2(よんぱいあーるにじょう)
球の体積=4/3 πr^3(さんぶんのよんぱいあーるさんじょう)

係数はともかく、何乗かを間違えるのは要注意。
面積は長さ(cm)を2回かけるから平方cmになるし、
体積は長さ(cm)を3回かけるから立方cmになる。

そういう本質から理解するようにすれば
もう忘れませんね。

 

原因3. アウトプットが足りない

単語帳や一問一答ばかりに時間を使っていませんか?

特に福井の場合、
確認テストや学力診断テストは
入試と同じく説明させる問題が多いです。

それ以外の、たとえば記号を選ばせる問題でも
単純に暗記しているかどうかを問う問題は少ないんです。

だから、学校からの対策プリントや
確認テストの過去問で
アウトプットすること。

基礎ができてきたら
学力診断テストに向けて
実践的なアウトプットのトレーニングを
勉強の中心にしていきましょう。

もちろん、覚えるべきことは暗記が必要です。
スキマ時間も利用していくといいですね。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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