要点を明確に
ブログFROM ツバキ
先日、オアシスの勉強会に出席しました。
ベテランの先生方が多く、とても勉強になりました。
その中で印象に残ったのが、
「宿題が多すぎて要点がぼやけているのでは」というフレーズ。
学習した内容の定着がなかなか難しい、という話の中で出たものです。
学校の宿題が多くて、こなすので精一杯。
そもそも宿題の内容がその生徒さんの習熟度を超えていたら、
理解する学習、というより、
提出するために書く、ということになってしまいます・・・。
また、やるべきことが多くてあれもこれも、
となると、すべてが中途半端な状態で終わってしまうので、
要点(マスターするポイント)を絞って、
その的を射るような学習をしていく。
例えば、
今週は飽和水蒸気量・湿度の計算をマスターしよう、
この週末は質量パーセント濃度を、
来週は地震の問題を、
とやることをしぼって。
そして、その中で
学校のワークなどの基本的な問題
↓
プリントなどの少し難しめの問題
↓
テストの過去問などの応用問題
とレベルを少しずつ上げて確実にステップアップしていけますね。
でも、
今週飽和水蒸気量ウィークでせっかくマスターしても、
それで安心して放ってしまうと、
2,3週間後には忘れてしまい、「定着」まで至らなくなってしまうことも。
2,3日後、1週間後、3週間後と、
最初は短いスパンで復習するようにしましょう。
計画表がオススメ
私は学生の時、目標から逆算して自分で計画表を作ってやっていました。
どれだけできたか、できていないか(量・時間)
何をやったか(質)
一目でわかるので自分の学習状況を把握するのに役立ちました。
その計画表は
2,3日前に勉強したこと、
1週間前に勉強したこと、
1カ月前に勉強したこと、
が振り返ればすぐわかるので、
その内容を復習するのもやりやすくなります。
毎週決まった曜日(週末など)を復習の日、と決めて
1週間前、3週間前、2カ月前・・・と順番に復習するといいですね。
ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)