手をかけずに子どもの成績をアップさせるコツ
ブログFROM 笠井伸春
「子どもの宿題や勉強を見ていますか?」
あるアンケート調査によると・・・
聞かれたら見る・・・58.1%
最初と最後に確認・・・25.7%
見ていない・・・・・8.9%
つきっきり・・・・・7.3%
発達心理学が専門家の
お茶の水女子大学教授の菅原ますみ先生と
NTTコムのアンケート調査。
これは小4~小6のお子さんのお母さんへのアンケートですが、
あなたはどれに当てはまりますか?
福井は共働きが多くて
平日は忙しく、宿題までは見られない、
とということはよく聞きます。
でも、短い時間でいいので
宿題のチェックはしておきたいですね。
わからないところのフォローも
その日のうちにしてあげるのが理想的です。
自主学習の習慣づけにもなりますから。
このアンケートの答えの中から
親が実践しているコツをいくつか紹介したいと思います。
手をかけずに子どもの成績をアップさせるコツ
「つきっきりでなく、子どもが質問してきたときに
一緒に考えて丁寧に教えてあげる」
「干渉しすぎると嫌がるので、
できていることをほめています。
わからないことを聞かれたら一緒に勉強しています」
「親自身が勉強すること。子どもの長所をほめる。
欠点はわかっていても、あえて話題にしない」
「夕食時はニュースを見るようにして
子どもの疑問はスマホで検索してでもすぐに解消する」
「普段の生活の中に算数を取り込むようにしています。
本棚も子どものと大人のを分けず
興味ある本を読めるようにしています」
「将来の目標を持たせ
そのためにはどうしたいか
自分で考えて自主的に行動(勉強や生活)できるようにする」
実践できていること、やってみたいことはありますか?
何か参考になれば幸いです。
それでは、
今日も実りある1日を。
笠井伸春
追伸
とはいっても・・・
子どもの勉強までは手が回らない、
わかりやすく教えるのが難しい、
自分で教えているとつい感情的になってしまう、
という方、
専門家にまかせてみてはどうでしょう。
ぜひご相談ください。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること