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無気力・無関心が変わるとき

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FROM 笠井伸春

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あるお父様より子育ての体験談をお聞きしました。
参考になると思ったのでシェアしたいと思います。

お子さんは小学校のときから
何事にも無気力、無関心。

集団行動が苦手で、
人の話を聞いているのかわからないところがあり、
発達障害を疑っていた、とのこと。

このままでは、ということで
このお父様のしたことは・・・

あるスポーツで外部刺激を与えること。
(今では県トップレベルになったとのことで競技名は伏せます)

 

お父様によれば、

何をするにも平均レベルまで習得するのに
人の5倍の反復練習が必要だった。

このスポーツの知識も
何かに関連づけないと覚えられない。

しかし、
根気よく人の5倍以上の練習を一緒に続け、
中学の今は福井県トップクラスになった。

 

一番変わったのは
社会性を獲得したこと
とのこと。

強くなるにつれて、
コーチや他の選手から
「すごいね」などと声をかけられ、
認められるようになってから、
変わっていったそうです。

今では勉強にも
気力を持てるようになったとのこと。

 

家庭教師を依頼される方の中には
発達障害と診断されている子や
その傾向のある子も多いです。

そうすると、ついつい
苦手なところを何とかしないと
と考えがちなんですよね。

でも、苦手なところばかりに目を向けているうちは
気力も上がっていきません。

このお話しを聞いて、
まずは自信を持てることを作ってあげることが
大事なんだな、とつくづく思いました。

お子さんは物事への
気力や関心を持っていますか?

何かひとつ、得意なことをつくっておくと
それを軸にして別の分野にも
チャレンジできるようになるものです。

好きなこと、得意なことには
十分な時間を使って
自信につながるようにしていきたいですね。

以上、何か参考になれば幸いです。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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