英検は試験があるたびに受けた方がいい?
ブログFROM 笠井伸春
英検は試験があるたびに何回も受けた方が良いでしょうか?
という相談を受けました。
2018年度からの県立高入試で
英検を取得していれば加点されることになったこともあるでしょう。
3級は5点、
準2級10点、
2級なら15点を加えて115点満点になります。
各級のレベルは、
3級は中卒レベル、
準2級は高2レベル
2級は高卒レベルと言われています。
1点差で涙をのむこともあり、
実際、5点となると大きいですね。
英検を受ける生徒は増えてくるでしょう。
学校では対策をする時間がない
という先生の声も聞きますが・・・
さて、たとえ不合格になっても何度も受けた方がいいか?
それは状況によります。
英検3級総合対策教本 (旺文社英検書)
この辺りの問題集や過去問をやってみて
明らかに力不足なら対策をしてから受けるといいです。
ただ、一度だけの入試ではないので
それほど慎重になる子ともないですね。
それに、英検を受けることには
大きなメリットがあります。
目標ができるので、
モチベーションアップにつながる、ということ。
普段、学校の授業や宿題だけで
やらされる勉強をしているとしたら、
自分から動く勉強に変わるきっかけにもなるでしょう。
英検の場合は年に3回。
ぜひ、挑戦してみましょう。
もし、ダメだった場合も
冷静に自己分析してみると次につながります。
どんな試験でもそうですが、
受けっぱなしにしてはもったいない。
これから何を勉強すればいいのか、
試験にはヒントが多くあります。
これからどの問題にもっと力を入れるべきか、
受け方、時間配分はよかったか、
振り返るようにすると改善できるようになりますよ。
それと受ける時期ですが、
中3になって受験勉強に入ると
時間がとれなくなってきます。
受けるなら余裕のあるうちがいいですね。
それでは、
今日も実りある1日を。
笠井伸春
追伸
英検対策できる講師が多く在籍しています。
実際の講師の無料体験が受けられるので、
検討されているようでしたらお早めにご連絡ください。
>> 笠井伸春ブログ一覧 <<
◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること