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「H29県立入試問題、数学が超難しかった」

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FROM 笠井伸春

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(福井新聞3月8日(水)21面)

「県立入試問題、数学が超難しかった」
という声がありました。

「平均40点代なのでは?と学校で言ってました」
と。

というわけで、僕も解いてみました。
理数系科目に自信のあるお父さんもやってみては?

確かに、難しく感じるのはわかります。

単純な計算問題や
公式に当てはまるだけ
という問題は少なくなってます。

 

無理数とは?とか
絶対値とは?とか
中1の範囲でもあいまいな知識では
正解できないでしょう。

文科省からの指導通り、
来年以降もますます
各単元の知識を合わせて解く問題や
論理的に説明させる問題は増えていくでしょう。

答えを覚えるとか、
表面的なやり方を覚えるとか、
きちんと考えない勉強をしていては
歯が立ちません。

 

受験生は大変かもしれない。

ある受験生は
「やってきた問題と違う。こんな問題つくるなんて・・・」
と言ってたそうですが、、、

残念ながら(?)、高校でもこの傾向は続きますよ。

 

一方で、
なんでこの定理が成り立つんだろう?
ポイントは何?
どんなことに応用できるのか?

そういうことに興味を持って
取り組んでいた子ほど高得点だったと思います。

僕が解いてみて思ったのは、
中学で習ったことは何だったのか、
それをどう使うのかを問う良い問題だと。

なるほどね、と感じてほしい問題です。

終わった問題は見たくないかもしれないですが、
わからない問題は、ぜひ、今のうちに解説を受けてほしい。

 

しっかり理解する。しっかり考える。

次の受験生にアドバイスするとしたら、
しっかり理解する。しっかり考える。
本当の学習をしよう、ということ。

宿題などで、
てきとうに書いた記号が合ってて
喜んでる子がいますが・・・

当てずっぽうで書いた答えなら、
○でも×でも意味がない。

 

合っていても間違っていても
何をいいたいのか、
ここでは何が学びなのか、
それを吸収するのがホントの勉強。

もし、
お子さんが適当にかけたり割ったりするような感じで
考える勉強をしていないようなら、
意味のある勉強に切りかえていけるといいですね。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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