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鉄は熱いうちに打て

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FROM ツバキ

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ふと、NHKの番組を見ていたときのこと。
ご存知の方も多いと思いますが、「サラメシ」。
この回では、沖縄科学技術大学院大学で働く科学者や大学院生の週1回のランチ会が取り上げられていました。

このランチ会には外国人ばかり。そして大学内の公用語は英語。

なぜなら・・・
この大学は、政府主導の下開講し、世界の50以上の国から優秀な科学者たちを採用したそうです。
そして、彼らは日本語の「授業」で日本語を学びますが、教室を出ると英語。
というわけで、普段日本語を使わない・日本語に接しないので、
「もっと勉強したい」というリクエストのもと、このランチ会が開かれるようになったそうです。

この状況、日本でもあるあるですよね。
「授業」で英語を勉強しても「授業」が終わると、日本語。
「授業」以外で英語に触れる機会はほとんどないですよね。

 

このランチ会を見ていると、
みなさん各国の料理を持ち寄って、食事を楽しみながら日本語で会話していました。
座学ではなく、楽しんで”勉強”しているようでした(”勉強”と、かたく捉えてはいないでしょうね)

そして、本業は科学分野の研究で、その話をする手段の英語も流ちょうなので、
日本語を話せなくても事欠きはしないでしょうが、
「日本語を使いたい」と積極的な様子でした。

一つのことに打ち込んでいる人は、(ほかの分野でも)何事にも同じように、前向きに取り組むのだな、と思いました。
そして、苦行のように勉強しているのではなく、おいしい料理と和やかな雰囲気の中リラックスして、参加者自らが楽しんでいました。

 

反対に、
「日本に住んでいるんだから、英語を話せなくても大丈夫」
「この数学、大人になって何に使うの」
と、言う人もいますね。

「何に役立つの」と消極的な態度でアプローチするより、
「おもしろいかも」、「やってみよう」、と前向きな方が、同じことをやっていても吸収できる量が断然違いますよね。 そして、「やること」や「状況」は同じでも、やり手の見方・考え方次第でつまらなくすることも、面白くすることもできます。

その姿勢は日常のどんな分野にも出てきます。
そして、それを続けていくと、
前向きな人は、何事からも吸収するので仕事をしていても、趣味をしていても、どんどん成長していき、
後ろ向きな人は、ほとんど全てにおいて中途半端だったり、今一つ壁を越えられない・・・
という話も聞きます。

大人になって、自分の性格ややり方が固まってから、変えることってすごく難しいです。
「鉄は熱いうちに打て」と言いますが、10代の若いうちに、
身体も心も柔軟なときに、積極的な姿勢・態度・やり方など良いものを身につけると、後々ものすごく輝きますよ。

 

ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)


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