早寝早起き朝ごはん
ブログFROM ツバキ
「早寝早起き朝ごはん」
きっと皆さんも聞いたことがあるはずです。
文科省も国民運動として推進していて、学校のおたよりに入っているかもしれませんね。
学力・体力に必要なのが早寝早起きはもちろん、朝ごはん。
これは科学的にも証明されています。
脳のエネルギー源はブドウ糖です。ブドウ糖は体内に大量に蓄えておくことができず、すぐに不足してしまいます。
また、私たちの体は寝ている間もエネルギーを使っているので、朝にはエネルギーや必要な栄養素が少なくなっています。
つまり、朝起きたときは脳も体もエネルギーが不足した状態なのです。
そのため、朝食でブドウ糖をはじめとする様々な栄養素を補給し、午前中からしっかり活動できる状態を作ることが大切です。
しかし、ドリンクやゼリーなどで栄養を摂りさえすればいいというわけではありません。
朝食でもう一つ大切なことは『よく噛んで食べること』です。『噛むこと』で脳が覚醒し活発になります。
また、口に食べ物が入り、胃に送られてくると腸や大腸が動き始め、内臓も目覚めます。それが朝の排便習慣にもつながります。
(出典:「早寝早起き朝ごはん」全国協議会HPより)
だんだん寒くなり、朝起きるのがつらくなる時期ですね。
「食欲よりも、睡眠欲」と言いたい人もいるかもしれませんし、私も気持ちがわかりますが、
やっぱり朝ごはん。
こんな話を聞きました。
あるご家族ですが、朝食の習慣がないらしく、
お子さんはみな朝食を食べずに学校に行くそう・・・。
体力がもたない、とか、体育中にフラフラ・・・ということがあったそうです。
ちゃんと糖分を摂って、脳にもそして体にもエネルギーを蓄えていきたいですね。
文部科学省の調査ではこんな結果が出ています。
(出典:早寝早起き朝ごはんで輝く君の未来 ~睡眠リズムを整えよう!~ 指導者用資料(中学生・高校生等))
個人的な意見ではありますが、わたしはごはん(お米)のほうが腹持ちがよく、給食までエネルギーが続いたと思います。
特に受験生は半日~一日テストがあったり、
内容もどんどん難しくなってくるのでより頭を使うことが多くなると思います。
脳が良いパフォーマンスをするためにも、なおさら必要不可欠ですね。
勉強するにもまずは健康。良い生活習慣。
そのためにも朝ごはん、侮るべからず。
ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)