親は大人になっても勉強していましたか?
ブログFROM 笠井伸春
ある東大生への調査結果。
「親は大人になっても勉強していましたか?」
という質問に
60%以上が親も勉強していたと回答しています。
親に「勉強しなさい」と言われなかった、
という家庭も約60%でした。
いくら「勉強しなさい」と言っても
全然やる気にはならないのに、、、
親のしていることには興味津々で
マネしようとすることってありますよね。
良くも悪くも
影響を受けて育っているんですね。
かといって、このアンケートの6割の親たちは
子どもに勉強してほしいから、という思惑で
勉強しているわけではないでしょう。
仕事でも趣味でも
何かを勉強して吸収していくのは
いくつになっても楽しいものです。
知的好奇心を満たしますからね。
子どもにしても、
現在進行で勉強している人と話していれば
勉強すること、
学び続けることの大切さは
自然に伝わるものだと僕は思います。
残念ながら・・・
卒業したり「先生」と呼ばれる立場になると
学ばなくなってしまう人も多くいます。
いつもでも一辺倒の教え方だったりで
同じレベルでストップしてしまう・・・
逆に、
60歳を過ぎて
すばらしい経歴をもっていても
なお、日々何かを吸収しようとしている先生もいらして、
そういう方には頭が上がりません。
僕の周りは
「一生勉強」
と言われる方も多くいます。
そういう方と会っていると、
親でも先生と言われる人でも誰でも
充実した人生を送るためには
勉強を止めてはいけないと思うんですよね。
僕も学び続ける姿勢だけは持っていようと思います。
あなたは今、何か学んでいますか?
笠井伸春
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること