FROM 笠井伸春

「家庭教師の授業は1回何時間ですか？」

昨日、問い合わせをいただきました。

60分週1コースから選べます。

でも多くの方は
90分か120分、
週1か週2コースを選んでいます。

なぜかというと、
60分だと少し短いんですよね。

前回の復習して
授業して定着まで指導するとなると。

多くの学習塾が
1コマ90分なのも
そういう理由があると思います。

それに90分以上あれば
家庭教師だと
2教科進めることもできます。

 

90分、120分も集中できないのでは？

「うちの子は家庭学習の習慣がないので
いきなり90分や120分も集中できないと思う」

というお話もよく聞きます。

たしかに
一方的に聞く学校の授業や
一人でやる自主学習では
集中が続かない、
という子は多いです。

学校の授業も1コマ
小学校45分、
中学校50分

ですので
そう思うかもしれませんね。

実際、
45分〜50分は
集中力の続く時間とも言われています。

でも
学校でもそうですが
授業と授業の間には休憩がありますよね。

家庭教師の時間でも
お子さんの様子を見て
休憩を入れています。

1対1なので
集中出来る時間を見なが
本人のペースで進められるので。

 

先日、
センター試験93％とった大学生に
勉強するとき心がけていることは何？
と聞くと
こう答えました。

「オン・オフを決めて
休憩するときはしっかり休む

メリハリをつけると
オンのときに集中できるので」

なんでもそうでしょうが、
だらだら長時間やるより
メリハリつけてやるほうが
トータルでの生産性は上がりますからね。

家庭教師でも
普通は3〜5分程度は休憩・雑談します。
（本人がいらない、という場合は一気にやりますが）

それに、
学校の授業みたいに
時間が長く感じることも少ないですよ。

1対1だと
一方的に説明するんじゃなくて
質問・回答を繰り返しながら
細かく本人の理解度をチェックしながら
進められるので。

家庭教師の時間は
普段より
頭を多く使うことになると思います。

では、今日も頭に汗して
がんばっていきましょう。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ（カテナビ）主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか？」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

• 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
• 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること