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勉強嫌いから勉強好きになる一つの方法

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FROM 笠井伸春

o0862057413739851717「勉強にやる気がない」
「自分からやろうとしない」
「机に向かうようになってほしい」

こういう相談をよく受けますが
あなたのお子さんはいかがでしょう?

 

勉強嫌いになってしまったのはなぜ?

その原因をわからないまま、
いくら勉強させようとしても
ますます勉強嫌いになってしまいます・・・

勉強という字は
勉(つと)めることを強(し)いる、
と書きますが、
その字のまま強いているうちは
好きになることはありません。

学習することは
人の本能として「快」の方だと僕は思っていますが、
じゃあ、なんで勉強が嫌いになったんでしょう?

 

勉強嫌いになる原因は、
エフィカシーの低下

エフィカシーというのは
自己評価のこと。

自分がどれだけ「できるやつ」と思っているか
ということです。

人は自己評価の分しか
能力を発揮できない。

自分への評価が低いことは
やらなくなるし、

自己評価の高いことは
自分からやりたくなります。

で、この自己評価、
上げたり下げたりするのはなんだと思いますか?

それは、
テストの点数ではないんですよ。

自分の感想
他人からの評価です。

つい、
こんなことを言ってしまったことはないでしょうか?

「またダメだったね」
「もっとがんばらいと」
「こんな点数を取らないように勉強しなさい」

こういうのは、現状を否定しているので
エフィカシーを下げる言葉です・・・

 

たとえば、

90点だったとしても
「勉強したのに10点もミスした。なんでできないんだろうね」
と自分で思ったり、他人から評価されると
エフィカシーは下がっていくのに対して、

50点だったとしても
「勉強した式と計算ができるようになってる。また前進できたね」
と評価してあげると
エフィカシーは上がっていきます。

 

うちの子は
何年もスイミングスクールに通っていますが、

実にうまくエフィカシーを維持できるような
仕組みになってるなあ、と思います。

たとえば
バタ足で何m泳げれば
何級に上がる、
など。

その子のレベルに合った
練習すればいずれはできるような
小さい課題が用意されています。

しょっちゅう進級していくので
「また進級できた」
と自己評価も維持されて
もっとやりたくなる、続けたくなる
となるわけです。

 

こういう、
小さな成功体験を感じさせる仕組みは
いろんなところで見られますよね。

勉強でもまさにそう。

志望校合格、
というと大きすぎる階段に感じるので
細かい課題をつくって
一つ一つクリアさせてあげること

 

家庭教師の指導では
まず、お子さんのつまづいたところを把握して
戻って復習しています。

簡単な計算問題から教えたり、
英単語や基本的な文法からやることもよくあります。

「わからなかったことがわかった!」
「できなかったことができた!」

そういう成功体験を感じさせてあげること。

その積み重ねで
エフィカシーをどんどん上げていくわけですね。

今のお子さんのエフィカシーは
高いでしょうか、低いでしょうか?

今できることは
きっとあると思います。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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