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成長のカギ「すき間時間」

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FROM 笠井伸春

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先日、
家庭教師を依頼された小学生のお母さん。

「指導曜日のご希望はありますか?」
と聞いたところ・・・

「土曜日にお願いします。
平日は空いてないんです。

月曜は英語
火曜はピアノ
水曜は習字
木曜はスイミング
金曜はくもん

習い事の前後に
チャレンジもやらせています」

・・・

忙しいですね・・・

お話ししてみると、
お母さんも仕事が忙しく、
管理職のワーキングママさんのようです。

 

「つねに時間を埋めなければ」

仕事で部下のいる人なら
こういう思いはありませんか?

「あれをやらせよう」
「次はこれを」
「とにかく、すき間時間を作ってはいけない」

会社の仕事では
生産性が求められるので
それもわかります。

真面目な人ほど

自分の仕事にも
「いつも生産的な時間を過ごさないと。
すき間時間を作ってはいけない」

そういう強迫観念があるかもしれません。

かといって、
それを家にも持ち込んでしまうと・・・

子どもの時間を
まるで自分か自分の部下の時間のように扱ってしまいます。

子どもの時間は
子どもの時間であって
親の時間ではないですよね。

 

予定なしの時間に成長する

何も予定がない自由時間はムダな時間、
ということはないですよ。

一見、勉強と関係なく思えることでも
創造性や興味を育てる大事な時間。

たしかに
習い事をやめるのは
可能性を一つ消してしまうのでないか、
とも感じられて悩みどころですね。

いろんな習い事をやってみるのは
可能性探しのようで賛成ですが、

しばらくやってみると
好き・嫌い、
向き・不向き
がわかってくると思います。

好きなことなら打ち込むので
力もついていきますが、

やらされている習い事は
楽しくないだけでなく、
成長にもつながりません。

高学年になったら
本人と相談して
整理してみるといいですね。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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