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人の集中力は90分まで。効率よく時間を使おう

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FROM 笠井伸春

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大学の講義は90分。
中学生・高校生対象の塾の授業も1コマ90分が多いです。

家庭教師では90分と120分が多いですが、
120分の場合は休憩を入れながら進めます。

なんで世の中90分が多いのか?
ある本に面白い話がありました。


心理学者エリクソンの研究に
「天才」には生まれつきの才能があるのかどうかを調べたものがある。

音楽大学で学ぶバイオリスリニストを

「将来一人でプロとして活躍できるレベル」
「オーケストラの一員として演奏できるレベル」
「音楽教師の道を目指すレベル」

の3つにわけ、
それぞれの活動時間について膨大なデータを分析したのだ。

結果、上位のグループの方が練習時間が週に15時間多かった。

それは納得できるがもっと興味深いのは、

上位グループの学生たちが
1回の練習時間を90分までとし、

その合間に休憩時間をもうけていたことだ。

そして1日に平均8.6時間の睡眠をとり、
週に3時間近く昼寝をしていた。

(「休む」技術 トニー・シュワルツ他著より)


人間の集中力が持続するのは90分まで。

だらだら長時間やるより、
90分までにして休憩を繰り返す方が
学習効率が上がる、ということです。

 

土曜日など、長時間使えるときは、
「ずっと勉強する」じゃなくて・・・

90分勉強

5分~30分の休憩

90分勉強

のサイクルがいいというわけ。

 

休憩時間はぼーっと過ごしてもいいですが、

食事の時間に利用したり
図書館への移動時間にしたり
散歩したり

そうすると1日が効率的ですね。

ある福井大学の医学部の学生が
「受験勉強時代、合間にランニングをしてた」
と言っていました。

文化部の子は体を動かす時間も入れるといいですね。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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