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学習意識を高めるには・・・

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FROM 笠井伸春

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(先日、生徒からもらった修学旅行のおみやげ)

気持ちがうれしいです。

それにしても、昔から変わらないですね。
中学の修学旅行の定番、ディズニーランド。

 

ディズニーといえば、キャストへの教育方法が有名です。

新人キャストに「考えさせる」ことで意識を高める

研修中の新人キャストを、ディズニーリゾートに連れ出すそうです。

で、実際にパーク内で何か困っていそうなゲストをみつけると・・・

「あのゲスト、今どんなことに悩んでいると思いますか?」
「あなたなら、あのゲストのためにどんな対応をしてあげられると思いますか?」

などと質問して考えさせるそうです。

ねらいは、高い意識を持ってもらうこと。

この研修の結果、新人キャストでも
サービス内容を自分から考えて工夫できるようになるそうです。

 

学習サポートでも同じ

一方的に教えるだけでは、短期的には少しだけ解説した内容の知識はつくでしょうが、

長期的には「自立した学習」にはつながりません。

 

塾に行っても伸びない
いくら言ってもなかなか変化が見えない
家ではだらだらしている

もし、そうならまだ意識が育っていないのが原因かもしれません。

意識を育てるには、
ディズニーのキャストへの教育と同じように、
考えさせることが大事です。

 

これは僕ら家庭教師もしている質問ですが、例えば・・・

「次の試験への課題はなんだろう?」
「今やるべきことはなんだと思う?」
「すぐに実行できることはどんなことかな?」

などなど。

それで、
「英単語を毎日15分やる」
などと答えが出たら、やり方のヒントを教えてあげる。

自分で考えて工夫して計画したことや「やろう」って決めたことはやる気も違ってきます。
それがうまくいけば、積極的にまたやってみよう、という気持ちになってきます。

もし、アイデアが出てこないなら
選択肢やヒントを出してあげましょう。

 

一方的に「勉強しなさい」じゃ、誰でもやる気になれないですよね。

(質問ならいいと言っても、誘導尋問みたいな閉じた質問はダメですよ。それだと「勉強しなさい」と同じですから)

質問することで自分でこれからのことを考えてもらう。
一度では変わらないかもしれないですが、だんだんと意識するようになっていきますよ。

以上、やる気を育てるヒントでした。

今日も前向きにいきましょう。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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