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小学校と中学校の違い。中学の勉強のコツ

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FROM 笠井伸春

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(家庭教師のオアシス丸山教室より)

 

昨日は、あいにくの雨模様でしたが、
今はまさに入学式・始業式シーズンですね。

 

小中高と全学年、それぞれ大事な時期なんですが、
長期的に見ると、中学1年の過ごし方が分かれ道のひとつだと感じています。

 

新中学1年生は4月から、学習内容・部活・友人関係と
1日が大きく変わりますよね。

そして忙しくなります。

 

ここでは、中学の学習面が
小学校のときと比べてどう変わるのか、
どう対応すればいいかをご紹介します。

まず、どう変わるのか・・・

 

学校で復習の授業はない

小学校でやるのは、elementaryスクール、というように、
誰もが身に付けておくべき基礎的な内容ですよね。

平均的な子に合わせたペースではなく、全員がついてこれるように進めます。授業は前回の振り返り(復習)からします。

 

でも、中学では授業の中で教科書を繰り返すような復習はあまりしません

もし、小学校の授業のペースが普通に感じていたなら、中学のペースの速さにびっくりするかもしれません。

 

すべてを完璧に理解するのはむずかしい内容

小学校では、学校でテストがあったとしても、
理解度や考える力を競う、というより、
基礎的な内容の理解を目的にしています。

だから、平均点自体が80以上とか満点に近かったりします。

中学1年の4月のテストでも、平均点が380点(500点満点)になると思います。
これは内容がまだ小学校の範囲のためです。

 

でも、、、
1年の終わり~2年の中ごろにかけて平均点は300点(約6割)くらいまで下ります。
いよいよ中学の範囲になり、難しさと学習量が増すからです。

 

じゃあ、どう対応すればいいでしょう?

 

コツはいくつかありますが、大事なもの3つをご紹介しますね。

 

1. 分からないことを、ほうっておかない

「あ、ここ分からないかも・・・」と思ったところは、その日のうちに解決しておくのが理想です。

 

どのページのどの問題、どの説明が分からないのか、チェックしておきましょう。(付箋か折り目をつけるかノートに書いておく)
そして、聞ける友達、先生がいればすぐに聞く。または、お家でお父さんかお母さんに聞く。

(ちなみに、、、
はじめに僕ら家庭教師がやることは「分からないところがどこなのか、自分で分かるように」導くことです)

 

部活なので平日に十分な時間がないときは、週末でも構いません。

 

2. 短い時間でも予習しよう

たとえば、英語の授業がはじまり、あなたは教科書をあけます。
そして、はじめて見る英文を目で追いながら先生の解説を聞く。そうしながら黒板を写す。

これらを同時にやって、すべてを理解するのはむずかしいことなんです。

 

だから、前日の夜、5分でもいいので予習しておきましょう。
サラッとでも本文に目を通しておくんです。

そうすれば、先生の説明を余裕をもって聞くことができるので、理解しやすくなります。

 

(もちろん、本文・単語を書いておき、単語の意味を調べておくのがベストです)

 

数学も教科書の基本例題は解いておきましょう。
これも、それほど時間はかかりません。

準備せずに、授業の理解がよくできなくて、
分からなくなってから後でやり直す方が、時間もかかるし、しんどくなります・・・

今習うことに集中するのが、一番効率のよい進め方です。

 

それに、新しく習うことの予習は、復習より楽しいですよ。

予習をしているか、していないかで、授業の理解度が全然変わってきます。
たとえ、トータルの学習時間が同じでも。

 

3. 基本事項は必ず押さえておく(復習)

500点満点を狙う必要はありません。
(5教科となると学校の先生でも取れないでしょう・・・)

 

なので、いきなり難しい問題からやろうとせずに、
基本の重要事項から身につけることです。

 

教科書にある例題レベル、公式、定理
教科書の英単語、基本例文
漢字の読み書き
社会の教科書の太字の用語
2回以上出された問題

 

これらを徹底的に覚えるまで復習しましょう。
これが、中学生にとって寄り道しないやり方です。

 

新学期が始まったら、以上を意識して習慣にすることで上を目指すことができます。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

笠井伸春

笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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