楽しくやる工夫をしよう
ブログFROM 笠井伸春

紀伊国屋(ロフト)でみつけた「ゼロサム」というカードゲーム。
これは計算の発想とスピードを競うゲームです。

1~9の数字カードを目隠しで4枚ずつとる
手持ちの記号カード(+ー×÷など)を使って、計算結果を0になるように並べる
早い人の勝ち
っていうルール。
やってみると、アイテムカードもあって、試行錯誤が必要でやりごたえがあります。
(低学年の子でもできる簡単ルールもあるので、ハンデ戦もできました)
与えられた計算ばかりやっているお子さんにはいいかな、と思って紹介しました。
これみたいに、
ゲーム性を持って楽しくやるっていうのは、効果的な学習法の一つ、ですよね。
特に、小学生のうちは、教科書一辺倒ではなくて、
いろいろ楽しく学ぶための工夫をされている先生も多いかと思います。
でも、家や塾だとテキストを一方的にやらせるだけになってしまうことはないですか?
受身の勉強はつまらないですからね。
自分で課題を見つける。これやろうって自分で思ってやることはやる気を持ってできますから。
うちの家庭教師の講師でも、小学校の教師経験のある先生はいろいろ工夫するのがうまいです。
もし、お子さんが楽しくなさそうなら、何か工夫できるものはないか探ってみましょう。
笠井伸春
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること